お替りはいかが?

残暑が厳しい9月の中旬、西武鉄道で生ビール飲み放題のイベント電車「ヱビスビール特急2016」が開催されました!

ヱビスビールの飲み放題というイベントは珍しいらしく、あっという間にチケットは完売!! 毎年人気のビール飲み放題電車の様子をレポートいたします。

フォトギャラリー【楽しそう】ここはビール好きの極楽か…!! ヱビスビール飲み放題夢列車フォトギャラリー【行きたい】
  • カワイイヱビスガールが車内を回る
  • 通勤電車もバーに早変わり
  • ビールを配るヱビスガール
  • はっはっは、お先に一杯やってまーす
  • 意外と売れてたウコンの力

イベント当日は駅に長蛇の列が!!

生ビール飲み放題のイベント電車「ヱビスビール特急2016」の集合場所は、通勤客で賑わう西武新宿駅の改札前。

ちょうど通勤客が多くなり始める時間帯。

改札を出ると、今回のイベント参加者たちが改札前にズラリと長蛇の列を作っていました。

ぞろぞろと集まる
凄い行列!

予想以上の参加者にちょっとビックリ!!

200人近く並んではいますが、席は決まっているので急がなくても大丈夫。

しかも、前回取材した「ミステリービアトレイン」と違って、今回は通勤電車でのイベントではなく、特急電車なのでトイレの心配もいりません。

いよいよ電光掲示板に「臨時」の文字が点灯!!

一番下の「臨時」に乗る

「臨時」とは、定時刻で走る通勤列車や特急電車以外の特別な電車のこと。

電車好きはこの文字を見ると、ちょっとテンションが上がってしまうのでは??

どんな電車がくるのでしょうか、楽しみ~!!

臨時電車到着

臨時電車が到着するということで、撮り鉄や通勤客も車両を一目見ようと集まっています。

ドアが開くのを待つ参加者

実はこの臨時列車は「レッドアロークラッシック」。

特急レッドアロー号に使用している車両(10000系)1編成を、西武秩父線開通時に登場した「初代レッドアロー号」の塗装色に変更して運行しています。

クラシカルな「レッドアロー号」


初代レッドアロー号は、1969年10月に西武秩父線開通と同時に登場し、奥武蔵・秩父方面へ観光輸送をはじめとした通勤輸送にも活躍。

レッドアロークラッシック

1993年12月に現在の特急レッドアロー号の車両が登場し、1995年10月に引退しましたが、こういうイベント電車の車両として、まだまだ活躍している様子。

席は決まってるからあわてなくても大丈夫

レトロな車体の珍しい「レッドアロークラッシック」は、まるでNゲージのような可愛さ。

レッドアロー号が停車してドアが開くと、参加者がどんどん乗り込みます。