映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』の初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者のTAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工、吉本実憂、岩田剛典、鈴木伸之、石黒賢と山口雄大監督が出席した。
『HiGH&LOW THE MOVIE』に続く映画第2弾となる本作は、斎藤、TAKAHIRO、登坂演じる雨宮兄弟による華麗なアクションと彼らの過去、そして真実が明かされていく。
この日はあいにくの雨模様となったが、雨宮兄弟の長男を演じた斎藤は「初日に雨ってなかなかネガティブに捉えがちですが、この作品にとっては恵みの雨だなと思います」と喜んだ。
タイトルの“RED RAIN”にちなんで撮影中の赤裸々なエピソードを問われたTAKAHIROは「僕と登坂はお兄ちゃん(斎藤)を心待ちにしていたのですが、このオーラと下ネタで包んでくださってとても楽しかった」と振り返り、斎藤も「それはお互いでしたけどね」と苦笑した。
さらに斎藤が「赤にちなんで赤いパンツをはいてきました」と明かすと、TAKAHIROも「僕もはいてきました!」とまさかのおそろいが発覚。「後で見せ合いっこしましょう」「なんならユニフォーム交換みたいな感じで」「裏っ返しならいけるかも。まだ午前中なので」「まだ汚れてはおらぬ」と軽妙なやり取りを繰り広げる“兄”二人に、末っ子の登坂は「僕ら三人は(舞台あいさつが)9回あるんですけど、この調子でいくと最後はどうなっちゃうんだろう」と不安を隠さなかった。
また、SNSのグループを作るほど仲を深めたという三兄弟は、互いの好きなところについて、TAKAHIROが「役とはいえ、この二人と兄弟になれたのは一生の宝物。何より二人の顔が好き。マジでかっこいいですよ。斎藤工になりたい」と“告白”して笑わせた。
続いて斎藤も「登坂さんのことは抱きしめたい、TAKAHIROさんには抱きしめられたい」と明かしてただならぬ雰囲気を醸し出し、最後に登坂が「男兄弟に憧れていて、日本一かっこいい二人のお兄ちゃんができた。顔も性格も男前で大好きです」ときれいにまとめて軌道修正した。