日々“おいしいもの”を通じて良質なくらしの情報をお届けする「うまいめし」編集部。
今回は新創刊した料理系雑誌の話題をお届けします。

株式会社枻(えい)出版社から、新雑誌『buono -ブオーノ-』が創刊しました。

「料理紳士」とは一体?

『buono -ブオーノ-』は、<「料理紳士のためのフードエンターテイメントマガジン」をコンセプトに、まったく新しい食の楽しみを詰め込んだメディア>。

新時代の「料理を嗜む男性」=「料理紳士」に、エンターテインメントとしての料理情報を色濃く届けていく、とのことです。

そもそも「料理紳士」とはなんなのでしょうか?

リリースによると、プロの料理人が提供するようなものを作りたい、と考える男たちがいま増えているとのこと。

そこで『buono -ブオーノ-』はそんな男性を「料理紳士」と位置づけ、貪欲に料理を探求する男性たちに向けた“エンタテインメントとしての食情報”を発信しようと考えたのだとか。

料理は男のリーサルウェポン!(表紙より)

ちなみに同誌が掲げる「料理紳士」の定義は下記の通り。

【1】自分のためでなく、誰かを喜ばせるために料理を作る
【2】人をもてなすことが何より楽しい、パーティー好き
【3】料理道具だって、語れるものを持ちたい
【4】知らない食材にも興味深々
【5】飲食店の発掘にも抜け目なし

うーん、確かにこれは日々の暮らしに根付いた料理というより、ハレの日を演出するエンタメとしての料理という感じですね。上記に心当たりのある男性がいたら、あなたが「料理紳士」なのだそうですよ!

創刊号では「The Beef Wizard 男の肉料理はプレゼン力!」と題し、肉料理を特集。表紙には食通として知られるジャンフランコ・シモーネ氏が登場し、ダンディな雰囲気を演出しています。料理本というよりまるでファッション誌のような表紙が目印なので、本屋さんでチェックする際はお見逃しなく。

『buono[ブオーノ]』創刊号(12月6日発売)

特集:The Beef Wizard 男の肉料理はプレゼン力!
第2特集:知っておきたい最先端の日本酒事情
表紙・巻頭インタビュー:ジャンフランコ・シモーネ氏