3: 元カノが黙っていても浮気相手が広めていた
「会社に派遣されてきた女性と仲良くなり、付き合っていました。
最初はもちろん浮気するつもりはなかったのですが、かわいいと噂の高い後輩から言い寄られていい気になってしまい、彼女に黙って食事に行くようになりました。
隠れて会っていたのですが、休日にふたりでいるところを同僚に見られ、それが彼女に伝わって「あっちがいいなら別れてほしい」と言われてしまい……。
引き留めようと思ったけど、彼女と別れたら後輩と付き合えるかも、って甘い考えも浮かんで受け入れたんですよね。
でも、彼女と別れたことを後輩に言ったら「そんなつもりはない」と言われ、こちらとも切れました。
それから、元カノは俺と別れたことは周りに言わなかったみたいだけど、後輩は「二股された」と言いふらしていたみたいで、同僚から冷たい目でみられるようになりました。
近づいてきたのは後輩からだけど訂正しても言い訳にしかならないし、これ以上立場が悪くなるのは嫌なので耐えています。
派遣期間が終わった元カノは会社から出ていったけど、浮気相手はずっといるし、いつまで続くのだろうと思うと頭が痛いですね……」(30歳/企画)
男性の身勝手さが浮き彫りになったこちらのケースでは、「どうすればいい?」と相談されても筆者は「耐えるのみ」と答えるしかありませんでした。
後輩から言い寄ってきたにせよ、拒否しなかったのは自分だし、彼女から別れを切り出されたとき受け入れたのも自分です。
筋の通らないことをしていれば、必ずどこかでつまずきます。この男性は、後輩の気持ちに応えるのなら彼女としっかり別れるのが先でした。
どんな言い訳も通用しないこんな場面では、とにかく時間が過ぎて周りの関心が消えるのを待つしかありません。
それが彼女の気持ちをないがしろにした罰なのだと、忘れないことです。
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「浮気して彼女から振られた人」のレッテルは、自分で剥がしたくてもできません。
むしろ、どんな言葉で言いつくろっても見苦しいばかりで、事実ならおとなしく過ごすのが吉だといえます。
こんな話題はなかなか人の記憶からは消えませんが、それも浮気した自分のせい。
反省していること、二度とやらないことを周囲にアピールするには、相応の覚悟がいります。
浮気にはこんな悪影響もあることを、忘れずにいましょう。