ラプンツェルオタクによる各キャラ別イチオシシーン
ここからは、特に3Dは関係ないのですが、ラプンツェルをはじめて見る方や久々に見る方に、ラプンツェルオタクである私から、各キャラ別のイチオシシーンをご紹介したいと思います!
ラプンツェル
ラプンツェルが登場するシーンは、全てイチオシです、ええ。
ラプンツェルが笑ったり、怒ったり、歌ったり、飛び跳ねたりするところを、一秒たりとも見逃さないでほしいです。
ちなみに私の一番好きなシーンをしいて挙げるなら、王国に辿り着いたラプンツェルが、広場で見ず知らずの人たちとダンスを楽しむシーンです。
ラプンツェルの軽やかなダンスを見た王国の人々は、次第に手を取り合いみんなで踊りはじめます。
本当のプリンセスは、ティアラがなくても、プリンセスだと認識されていなくても、人々をまとめ、愛される存在なんだと教えてくれる素晴らしいシーンです。
あのダンスシーンの中で、ラプンツェルとフリンが図書館のような部屋にいる場面があるのですが、そこには世界地図や犬の図鑑のようなものが開かれて置かれているんです。
おそらくはじめて見たであろう世界地図や、見たこともない動物の絵に、ラプンツェルはなにを感じたのでしょうか。
そんな風に映画を見てみると、より一層楽しめるかもしれません。
フリン・ライダー
ラプンツェルを灯りを見に連れて行く役割のフリン・ライダー。
彼のイチオシシーンは、それはもう、映画のクライマックスで、ラプンツェルの魔法で生還したフリンが、何事もなかったかのようにラプンツェルの髪の色を好きだって言うシーンじゃないでしょうか。
そしてそのあと、抱きついたラプンツェルを片腕で抱え込み、ぎゅーっと抱きしめる時に、はじめて見せた余裕のない顔。
どんな時も飄々とした表情をしていたフリンが、作中ではじめて見せた、でもラプンツェルには決して見せないその顔に、ときめく女子も多いのではないでしょうか。
あのシーンの、フリンの腕の中にすっぽり収まるラプンツェルも大変かわいいです。
ちなみに、クライマックスの塔のシーンでフリンは、自分と引き換えにフリンの命を救おうとするラプンツェルに「君が犠牲になってしまう」と言います。
昔、「犠牲? ラプンツェル死ななくない? 」と仰ってる方がいたのですが、あの言葉は恐らく、「ラプンツェルの未来が」犠牲になる、と言っていると私は思います。
そう考えると、自分の命よりもラプンツェルの輝く未来を選んだフリンは、本当にラプンツェルのことを愛していたとわかりますよね。
映画の冒頭からクライマックスまでの、フリンのラプンツェルへの感情の変化も見所だと思います。