「第15回全日本国民的美少女コンテスト」の概要説明記者会見が2日、東京都内で行われ、同コンテスト出身のタレントの武井咲、剛力彩芽、河北麻友子、吉本実憂ほかが登場した。
後藤久美子や米倉涼子らを輩出した同コンテストは、今年で30周年を迎える。武井は「今回は30周年を記念した、いつもとは違うプレミアな感じの美少女コンテストです。誰もが経験できることじゃない大舞台ですし、夢への一歩につながると思うので、ぜひ応募してください」と呼び掛けた。
「自分自身は、どんな気持ちでこのオーディションを受けた?」と聞かれると、「私は無知で、まさかここから何かが始まるとは思っていなかったので、応募するだけで満足していたところがあって…」と振り返り、「履歴書の写真をいかにきれいに撮るかを考えて、ハウジングセンターみたいなところに遊びに行って、きれいなおうちの玄関を借りて、いかにも自分の家のように撮って送りました。お金持ちに見えるんじゃないかなって思って、ウソを付いちゃいましたね」と当時のエピソードを披露した。
ニューヨークから応募したという河北は、「まだ当時は11歳だったので、将来女優さんやモデルさんになりたいっていう思いは全然なくて、コンテストに受かれば日本に遊びに行けると思って、軽い気持ちで受けてここまでやってきました」と明かして、笑いを誘った。
「デビューして良かったと思うことは?」との質問には、武井は「良かったことがいっぱいです。ファンの皆さんがいてくださったり、好きなことをやらせていただけるこの世界は、本当にいい楽しい世界だなと思いますね」と笑顔で答えた。
剛力は「好きなことをこんなに毎日やらせてもらえるなんてぜいたくだなって思います。私はすごく人見知りだったんですけど、今では話すことも大好きで、性格も変えてもらえたし、毎日が幸せでいっぱいです」と話した。
「もうすぐバレンタインデーですが、誰かにあげる?」と振られると、武井は「びっくり、もうすぐですね。準備しなきゃですね」とコメント。
河北は「いつもスタッフさんのために200個くらい手作りしていて本命どころじゃないので、とりあえず皆さんに配る分を頑張って作りたいです」と答えた。