大人気の劇団四季ディズニーミュージカル。
中でも始まったばかりの『ノートルダムの鐘』は千秋楽までチケットの購入が困難です。
そんな人気チケットを会員でなくとも当日手に入れられる方法があります。
四季劇場「春」「秋」の「立見券」はどれくらい見えてどれくらい並べば買えるのか。
実際に並んで鑑賞してきました。
当日並べば買える「立見券」
当日販売される「立見券」。
四季劇場「春」「秋」には、3階の最後列に立見席があります。
この立見席は、公演当日の朝11時から窓口で販売されます。
事前に公式ホームページの「当日券」ページで立見券の販売枚数を確認してください。
公演前日から発売される「当日券」もあるのですが、「四季の会」先行受付もあり、人気公演で一般人がゲットするのは困難。
一方、「立見席」は会員かどうかは関係なく、全員並んだ順で購入することができます。
当日朝に思い立っても、とにかく締め切り前に並べれば、『ノートルダムの鐘』や『ライオンキング』が鑑賞できるのです。
どれくらい見える?
立見席は3階の最後列ということで、舞台の全てを見ることはできません。
それを覚悟の上でのチケットになります。
では、どれくらい見えるのでしょうか。
『ノートルダムの鐘』では、舞台後方の2階セットが半分見えるくらい。
2階セットに聖歌隊が並ぶのですが、聖歌隊1列目の胸くらいまでが見えます。
それより高い場所は見えません。
聖歌隊の顔や、2階セット奥のステンドグラスは全く見えません。
しかし大聖堂の鐘は降りてきますし、基本的には舞台1階部分と手前側の2階部分で主人公たちの演技は進行していくため、ほぼストレスなく鑑賞することができました。
『ライオンキング』は高所の舞台装置が少ないため、こちらもあまり難はないでしょう。