ファンクラブイベントでの提案が、本当にラーメン本を作るきっかけに
本書発売の発端は、2016年1月に有明コロシアムで開催された『SUPER JUNIOR Special Event “SUPER CAMP” in TOKYO』。
ラーメン愛があふれすぎて、ファンクラブイベントで「日本でラーメン本を出したい!」ともらしたヒチョルさんの言葉からプロジェクトはスタートしました。
そして、その言葉からちょうど1年後、ヒチョルさん初の日本単独ファンクラブイベント『SUPER JUNIOR-HEECHUL FANCLUB EVENT 2017~ヒチョルのニコニコSHOW!~』の日に発売となったのです。
ヒチョルさん自身も出来上がった本を見たのは発売日の当日で、豊洲PITの楽屋でさっそく手に取って見てくださいました。
発売を記念した記者会見でも「デビュー前から本を出したいという思いがありました。
いろいろな提案もいただいていたのですが、本当に僕の好きなことを本にしたくて、なかなか話がまとまらなかったんです。だから、僕のほうから“ラーメン本を出したい”と提案して実現した企画です。
こうやって本になって、本当に感動。母もすごく喜んでいたので、翻訳をして届けてあげたいです」と、完成の喜びを吐露。
日本のマンガやゲームをきっかけに、ラーメンに興味を持つように
そもそも、なぜヒチョルさんはラーメン好きになったのか?
北海道を旅する途中でその疑問をぶつけてみたところ、「日本のマンガに、ラーメンを食べているシーンがよく出てくるじゃないですか。それで憧れて」という答えでした。
マンガやアニメ、ゲームといった日本のサブカルチャーを愛するヒチョルさんらしく、会見でも「ラーメンの魅力は、麺と職人の匠の精神。
中学のことから日本に行ったらやってみたいことがあったんです。それは、職人さんがラーメンを作っている姿を見ることと、マンガのように、スシを2握りで本当に作れるかどうかを確かめたいってことでした(笑)」と、大熱弁でした。
単独ファンクラブイベントの終演間際にも「今日はこのあと、お鮨を食べに行こうと思ってるんだけど、ラーメン本を出した僕からすると、なんだか浮気のような気がして……」と言って、その日はラーメン(しかも、北海道味噌ラーメン!)を食べに行ったヒチョルさん。
翌日行われた著者サイン会の会場でも「昨日、ラーメンに行ったので、今日はお鮨を食べてもいいですか?」とファンのみなさんのお許しを得たていましたが、ラーメンとお鮨、本当に好きなんですね。
本の写真についての感想は「全部気に入ってるんですけど、初日から3日目にむかって、どんどん顔の大きさが変わっているんです。ラーメンを食べて、むくんじゃって」と言っていましたが、北海道での撮影中には「明日も撮影があるから」とお酒を控えるプロフェッショナルな姿も見せてくれました。
日本滞在中は、「3食ラーメンでもOK」だというヒチョルさん。
「大阪は僕のナワバリ。いきつけのラーメン屋さんもある」と公言していることもあり、初のラーメン本は大阪編かと思いきや、「行ったことのない場所で、ラーメンを味わいたい」というご本人のリクエストで北海道の味噌ラーメンを紹介することになりました。
記者会見で続編についてきかれると、「次にもまた出せるとしたら、僕がよく行く東京編や大阪編も出してみたいですね。沖縄にはまだ行ったことがないので、沖縄もいいですね」と次回作への意欲を見せてくれました。
次作が出せるかどうかは、本作の成果次第。みなさんの応援にかかっています!
また、会見では、「じつは僕、日本でラーメン屋を出すことも真剣に考えているんです。それについては、事務所とじっくり相談して考えないと」と、本気のラーメン愛も激白。
これだけラーメンを愛するヒチョルさんが、本書の中で食べたラーメン1杯ずつにコメントもしていますので、隅々まで必見です。
「僕は日本の方が、韓国文化の本を韓国で出版するのを見て、“日本の人なのに韓国のことをよく知ってるな”と思います。
この本を読んで“ヒチョルは本当にラーメンが好きなんだな”って感じていただければうれしいです。僕のファンには、僕のイケてる写真がいっぱいありますので楽しんでください」というメッセージもくださいました。
ヒチョルと一緒に旅している気分に慣れる!? 春の訪れを感じることができる札幌へ本を片手に行ってみよう。
「本屋さんに行ったら売り切れていました」というお問い合わせをいただきますが、お近くの本屋さんに無い場合は、その本屋さんにお取り寄せをお願いすることもできます。また、弊社通販サイト『BOOKぴあ』(https://piabook.com/shop/g/gA21160037/)では、送料無料でお買い求めいただけますので、お得ですよ。
春めいてきた札幌・小樽へこれから旅行しよう!という方は、ぜひ、この本を旅のお供にしてくださいね。