映画『PとJK』の大ヒット記念感謝ツアー出発式が5日、東京都内で行われ、出演者の亀梨和也、玉城ティナ、西畑大吾(関西ジャニーズjr.)、廣木隆一監督が登壇した。
三次マキ氏による同名漫画を実写映画化したこの映画は、仕事に真面目な警察官・功太(亀梨)と、ピュアで真っすぐな女子高生のカコ(土屋太鳳)が織り成すキュートな恋愛模様を描く。玉城はカコの親友ミカド役を、西畑はミカドの幼なじみ、ジロウ役を演じた。
公開から11日が経過。周囲の反響を登壇者が語る中で、西畑は「同世代の地元の友だちとかが『すごく良かった』って言ってくれるけど、一番言われたのは『土屋太鳳ちゃんに抱きついているのがすごくうらやましい』ってことです」と告白。「別にそういうのが目的でやっているわけではないから」と照れながら釈明する西畑に、亀梨は「でも、僕はチューしましたけどね!」と言葉をはさみ、会場を沸かせた。
そんな亀梨も、多くの友人が鑑賞してくれたことに触れ「キュンキュン目的だけではなく、廣木監督の作品目当てで見に行ってくれた人もいる。いつもとはまた違う角度で興味を持ってくれる人がいることがうれしい」と感謝。またこの作品が「北京国際映画祭」に出品されることが話題に上がると「中国はいつですかね? 公の場で言えば行けるかな? 中国行きます!」とちゃめっ気たっぷりに宣言する一幕もあった。
併せて映画の大ヒットを記念し、キャスト・スタッフが全国各地へ“感謝ツアー”を実施することが決定。主演の亀梨は、イベント終了後、さっそく物語の舞台となった函館に向かうと明かし「とにかくイカを絶対に食べたい」と意気込んだ。
一方、福岡に向かうという玉城に対して亀梨は「食べ物おいしいから食べ過ぎ気を付けて」とアドバイスを送りつつ「モツ鍋と水炊きだったらどっち食べる?」と質問。これに玉城が「水炊き」と答えると、亀梨は「だよね。俺もライブ前は絶対水炊き。モツ鍋だと次の日、ニンニクくさいままお客さんの前に立つのが嫌で」と同調した。
続けて「それでKAT-TUNはちょっともめて、一人辞めていった」とジョークを飛ばした亀梨。西畑が「それで辞めたんですか?」と突っ込むと、亀梨は「そう。『モツ鍋がいい!』と言った奴がいたんですが、そいつが唯一辞めちゃった。“福岡戦争”がきっかけだったのかな…と改めて感じているので(みんなも)気を付けて」と冗談めかし、会場を盛り上げた。
この日、ヒロインを演じた土屋はスケジュールの都合で欠席。フォトセッションでは、亀梨が「土屋はどこにいるんですかね? 売れっ子だなあ。土屋太鳳…」と寂しがっていた。