捨之介を演じる阿部サダヲ
劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season鳥」制作発表記者会見が18日、東京都内で行われ、作者の中島かずき氏、演出のいのうえひでのり氏と出演者の阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子、粟根まこと、福田転球、少路勇介、清水葉月、梶原善、池田成志が出席した。
本作は、1300人以上の観客を乗せて360度回転する円形の客席を劇場中央に配置し、その周囲をステージとスクリーンが取り囲むことで“没入感”を体験できる「IHIステージアラウンド東京」のこけら落とし公演として、現在は「Season花」が上演されている。続く「Season鳥」は、歌と踊りの要素を強化してショーアップした新たな「髑髏城の七人」が誕生する。
中島氏は「小栗旬さんがやった捨之介を、阿部サダヲさんはどうするんだろうと皆さん思っていると思いますけど、こうなります。本当に楽しみにしてほしい」と自信をのぞかせ、「本の直しとしては、自分では本当に面白くできたと思う。それぞれの関係性も変わっていくし、花・鳥・風・月でこういうふうに変えていくんだと納得してもらえると思う」と手応えを語った。
“花組”の小栗から引き継いで捨之介を演じる阿部は「台本を読ませてもらって、小栗さんがやっている捨之介、市川染五郎さんや古田新太さんがやってきた捨之介とは違うなと思いました」と印象を語り、「捨之介は着流しの感じもすねを出したり色気があると思っていたけど、ポスター撮りの時には全くすねを出さないで、ほぼ忍者みたいな格好でした。多分違うものになるってことだと思う」と笑わせた。
新しい劇場については、極楽太夫役の松雪が「ちょっと方向音痴なところがあるので、裏で迷わないように気をつけないと。一度うかがったときに裏(の構造が)が難しかったので」と不安を語り、阿部も「こんなの体験したことがないと皆さん言っていました。それを聞いて怖くなって、逆に鍛えるのをやめました。体力を温存した方がいいかと思って」と戦々恐々としていた。
舞台はIHIステージアラウンド東京で6月27日~9月1日まで上演。
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