映画『美女と野獣』公開記念“前日祭スペシャル上映会”が20日、東京都内で行われ、ゲストとして鑑賞に訪れた丘山晴己、久住小春、とまん&こんどうようぢ&志村禎雄、Beverly、Miracle Vell Magic、堀田茜、益若つばさ、May J.、山賀琴子、片瀬那奈、岸本セシル、Sowelu、舟山久美子(くみっきー)、超特急、中田みのり、ぺえがレッドカーペットを歩いた。
上映後に行われた取材では、超特急のユーキが「泣きました。本当に感動して…。一番言いたいのは人は見かけで判断するなということ。中身も見て一人の人間として判断してほしい」と感想を語り、自身のイメージカラーが黄色のユースケは、ヒロインのベルが着ている“ベルイエロー”のドレスを意識した衣装で訪れたゲストたちを「みんな黄色い服を着ていたので、みんな僕のファンだなって思って気持ちよかったです」と笑わせた。
映画を見るのは2回目だという片瀬は「初めて『美女と野獣』のアニメを見たのが10歳。男性のことや女性はこうあるべきというのを教わった作品です」と自身にとってのバイブルだと明かし、男性のタイプは「どちらかというと野性的な人の方がいい。周りに野獣? いっぱいいて迷い中です。…うそです、探したいです」と乙女心をのぞかせた。
観劇した女性たちはみんな野獣にメロメロになったようで、May J.は「とてもすてきな人だと思いました。ディズニー映画の中でダントツで一番好きな王子です」と振り返り、舟山も「荒々しい感じの見た目から、あそこまでギャップがあると女性は胸を打たれるんじゃないかと思います。私も完全にいま、野獣のこと好きですもん」と恋心を明かした。
また、トレードマークのピンクの髪を封印し、ウイッグをかぶってベルになりきったというぺえも「私の人生を変えた作品でした。ちゃんとした恋愛からけっこう離れていて、傷つくことに臆病になっていた。大恋愛をするために臆病にならずに挑戦したいと思いました」と勇気を取り戻し、「ケイン・コスギのような野獣が好き。筋肉があって、何があっても私を守りきってくれる男性に早く巡り合いたい」と語っていた。
映画は4月21日から全国ロードショー。