2017年4月21日に日本公開されたディズニー実写映画『美女と野獣』、その美しい映像に合わせオーケストラが生演奏をおこなうイベント“『美女と野獣』ライブ・オーケストラ”の東京公演が4月29日30日に行われました。
名曲+新曲3曲を生演奏
今回のイベントでは、『美女と野獣』の楽曲を指揮ニコラス・バック、オーケストラ東京フォルハーモニー交響楽団が、スクリーンに映し出される映像に合わせてサウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏するシネオケのフォーマットで上映されました。
『美女と野獣』といえば、1991年にアニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされただけでなく、同時に3曲が歌曲賞の候補にあがるなど、音楽の持つ力が高く評価されました。オスカーを受賞したテーマソング「美女と野獣/Beauty and the Beast」を始め、「朝の風景/Belle」「ひとりぼっちの晩餐会/Be Our Guest」など、いまも世界中で愛され続けている名曲ぞろいです。
26年の時を経て実写化された本作には、アニメーション版に登場したすべてのミュージカルナンバーが使われているうえ、3曲の新曲が加わったのが大きな魅力。
ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンが書き下ろした楽曲は、ストーリーにより深みを与える、美しくエモーショナルなナンバーばかりです。
劇団四季の『美女と野獣』が好きだと話してくれた親子は「ライブオーケストラは初めてでしたが、とてもよかったです。私は舞台が好きなので、普段映画は見ないのですが、今回オーケストラの演奏ということで、娘がチケットをとってくれて、とても楽しみに来ました。予想以上に素晴らしかったです。」と大満足の様子でした。