『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

全米公開を2017年5月26日に控え、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』本編新クリップが5月23日解禁!

公開された本編映像は、ジャック・スパロウと、ウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナーが、初めて出会うシーンだ。

父親であるウィルの呪いを解こうと必死なヘンリーは、ジャック・スパロウを「何年も探していた」と語る。

が、目の前のジャックは、牢屋に囚われ、酔っ払っている、だらしない姿の海賊。どういうわけか、ズボンも履いていない。

ひょうひょうとしたジャックと、青さがにじみ出るヘンリーの掛け合いは必見。

待ちきれない日本公開は、2017年7月1日(土)!

ヘンリーの父は幽霊船の船長になったウィル

ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)は、シリーズ第3作『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』で、デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を刺し、幽霊船フライング・ダッチマン号の船長となっている。

瀕死の重傷から復活したかわりに、海の女神カリプソの呪いによって、海で死んだ人間をあの世に送る役目を負い、10年に1度しか陸に上がれない。

今回のクリップで登場したヘンリー・ターナー(ブレントン・スウェイツ)は、ウィル・ターナーと、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)が結ばれ、2人の間に誕生した息子だ。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のラストで、ウィルとスワンが10年ぶりに再会する際に、9歳の姿で初登場している。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』USプレミア

オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー役)は、USプレミア in ロサンゼルスにて、

「ぼくの演じるウィルが9歳になる自分の息子を観客に紹介する形で本作は始まるのですが、その後ウィルは、自分を救出する冒険にその息子ヘンリーを送り出すことになります。これは、シリーズ最初の3部作でウィルがしたことを、鏡に映したような形になっています。」

と語っている。

成長して青年の姿になった、ヘンリーは、父ウィルの呪いを解こうと奔走しているらしい。

これは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』までに、デイヴィ・ジョーンズの支配から、父ビル・ターナー(ステラン・スカルスガルド)を救おうとしていた、ウィルの姿に重なる。

ヘンリーも、ウィルも、自身の父を救おうと懸命なのだ。

格好つけているのにマヌケ!? いつものジャック・スパロウ

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ヨーロッパプレミア@ディズニーランド・パリ

ところが、ジョニー・デップが、ヨーロッパプレミア in パリにて、

「(ジャック・スパロウについて)この役は、ぼくにとって、いつでも楽しいことばかりだよ。演じていて、とても楽しいキャラクターなのさ。このキャラで、好きなだけ遊んだり、馬鹿をしたりさせてもらっているしね!」

と語っているとおり、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、いつもの掴み所のない、ふざけているのか真面目なのかわからない調子で、青二才とばかりに、ヘンリーに応対する。

「君は運がいい。俺がそのジャック・スパロウ船長だ」と格好つけるものの、なぜかズボンを履いておらず、マヌケにしか見えない。

 

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(原題 : PIRATES OF THE CARIBBEAN:DEAD MEN TELL NO TALES)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

日本公開 : 2017年7月1日(全米公開 : 2017年5月26日)

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