映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』がいよいよ2017年7月1日(土)日本公開。
これに先駆け、ジャック・スパロウ役のジョニー・デップが来日!
ファンを喜ばせ続けた24時間の滞在の模様をお届けします。
笑いが絶えないインタビュー
2017年6月20日(水)0時頃に羽田空港へ降り立ったジョニー・デップ。
約7ヶ月ぶり13度目の来日を、遅い時間にもかかわらず約1,000人ほどのファンが出迎え。
夜が明けると、都内のホテルでたくさんのメディアから取材を受けます。
Web合同取材では、取材時間がわずかながらも、サービス精神はピカイチ。
写真撮影の時間が終了だと言われると、背中を向けたショットを披露して、さらにフラッシュを浴びます。
インタビュー中も、記者の靴が気に入ったから欲しいと言ったり、通訳さんの日本語をべた褒めしたりと、笑いが絶えない取材でした。
インタビューでは、ジャック・スパロウの魅力を「私生活でジャックのような行動はできない。彼は一度もシャイだったことはない。言いたいことを言ってやりたいことをやってる。到達点がなくてずっと同じ地点にいる。」と表現。
「第1作の最初の脚本で望まれていたキャラクターをだいぶ変えた。ジャックはどんな無責任なバカなことをやっても許される。何言ったっていい、何をしたっていい、それでも何とかなっちゃう珍しい役だから楽しい。」とジャックとの長年の付き合いを振り返りました。
最後の質問が終わったと言われると、「皆さんはどこに住んでいるの? 」と記者たちに逆質問。
「明日の朝、朝食を作りに行くから住所を書いておいて」と最後までサービス精神を忘れません。
夜には、「夏祭りプレミア」が開催され、会場内外にはファン約2,000人が集結。
ジョニー・デップの神対応っぷりに、感激のあまり涙を流すファンの姿も多く見られました。
ヘンリー・ターナー役ブレントン・スウェイツと、カリーナ役のカヤ・スコデラリオと共に、日本語吹替版声優の栗山千明さん、中川大志さんに再会。
「コンニチワ!日本のプレミアはとても熱気を感じられるし、ファンのみんなが温かく歓迎してくれるからいつだって日本は僕にとって大切な場所だよ。
ジャック・スパロウという役は、色々な材料が入っているスープみたいなんだ。
あとは、観客のみなさんが作り上げてくれているよ。
例えば、ジャックがおバカなことをしでかすと、皆さんが笑ってくれる。観客の皆さんが楽しんでくれるからこの役は出来上がっていくんだ。
僕の仕事は、皆さんの望みを叶えることだからね。アリガトウ!ジャパン!」
とメッセージを伝えました。
「今回の滞在が24時間もないと聞かされ、あまりにも短いと悲しんだ」とこぼしながら、日本を熱狂の渦に巻き込んだ来日は終了。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は2017年7月1日(土)日本公開です。