浴衣姿の浜辺美波

 映画『思い、思われ、ふり、ふられ』リモート七夕祭りイベントが6日、東京都内で行われ、出演者の浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二と三木孝浩監督が登壇した。

 本作は、『君の膵臓をたべたい』(17)で、大ブレークした浜辺と北村の“ゴールデンカップル”が再共演を果たしたことでも話題の青春ラブストーリー。

 『君の膵臓をたべたい』以後、北村に対する印象の変化を尋ねられた浜辺は「びっくりするぐらい変わらない。本当に精神的に大人っぽい方、頼りがいのあるお兄さんだと思っていたのですが、(今は)悟りはさらに開かれたのかな…。取材で人生観を語り出したり、最近、ちょっと達観されていて、すごく面白いです」と笑顔で答えた。

 対する北村は「(印象は)だいぶ違いますね。会うたびに花が咲いていくような。昔はお互いに壁を作るような…。それが『キミスイ』でのいい距離感を生み出していたのですが、今ではなかなか面白い方だなと。ワードセンスが年々シュールになっていると感じます」と評した。

 ファンとリモートでトークを交わす場面では、「キスシーンをどんな気持ちで演じたか?」という質問も。今回が「初キスシーンだった」という浜辺は「どうしようかな、と思ってました。自分からのキスでなくてよかったな…とか、テストでもチューするのかな? とか考えていました」と振り返った。

 続けて「北村さんは、慣れていらっしゃるなと感じました」と語ったが、北村は「そんなことないでしょ!」と苦笑していた。

 映画は8月14日から公開。

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