7/20にconnetFree社が、iPhoneユーザー向けに特別なアプリをインストールしたり脱獄(JailBreak)[セキュリティなどの制限を回避する行為]をしなくても、Macからインターネット接続できるテザリングサービス「t.free(テザーフリー)」を開始しました。利用料は無料です。
「テザリング」とは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル通信機器をアクセスポイントとして、パソコンやゲームなどをインターネットに接続させる機能のこと。NTTドコモ、auなどでは、現在契約している料金から約500円から最大6,000円程度追加料金を払うと利用できます。(現在契約の料金やプランによって異なるので、詳細は各キャリアの公式サイトをご覧ください)
t.free(テザーフリー)を使って何ができるかといえば、
「iPhoneをもっていて、外出用にもポケットWi-Fiを契約している方は、iPhoneだけでPCにもつながるようになる。しかも、タダで」
といえます。今までもアプリをダウンロードしてひっそりとテザリングをさせるものや(たいがいアップルに見つかって削除)や、t.freeのようにサーバ経由でテザリングするもの(海外のサーバが貧弱で使い物にならないものが多かった)がありました。今回、日本国内でサービスを初めたということはある種、画期的でしょう。(いつまで継続するかは不明ですが)
ちなみに、米国で販売されているiPhoneには初めからテザリング機能を備えていますが、キャリア側の都合で使えないようにされています。
リリース当初は、Mac向け(10.6以上)のみですが、Windows向けも検討のことですが、今回、アプリをダウンロードしてから接続するまでと、実際のスピードを図解で見ていきましょう。