銀シャリの鰻和弘(左)と橋本直

 総務省・統一QR「JPQR」普及事業・広報大使任命式が14日、東京都内で行われ、お笑いコンビの銀シャリ(鰻和弘、橋本直)が出席した。

 「JPQR」は一般社団法人キャッシュレス推進協議会によって策定されたQRコード決済の統一規格。複数社ある決済QRコードを、1枚のQRコードにまとめる(統一化する)ことで、1枚のQRコード(JPQR)で複数社の決済に対応する。

 昨年に引き続き広報大使を務めることになった2人。昨年からの変化を尋ねられた鰻は「顔つきが変わってきたかな…」とニヤリ。

 橋本は「使命感があるからね」と同調しながら、「よく『漫才師の人』とか、『探偵!ナイトスクープ』に出ているので『探偵の人』とか言われるけど、今後は街中で『JPQR!』って言われるようになりたい」と語った。

 報道陣から「国家的プロジェクトに選ばれたわけだから“国民的芸人”ですね」と言われると、橋本は「それを聞いて、より自覚が深まりました。国民的アイドルとかはありますが、国民的芸人はなかなか最近誕生しにくいですから」と返した。

 「自覚はある?」と問われると、「あります。よりステイホームというか。自粛が明けてもステイホーム。基本、家にいようと思っています」と真面目に語って笑わせた。

 自粛期間中の過ごし方を聞かれると、橋本は「一人暮らしで結婚もしてないので、空気清浄機としゃべっていました。加湿器に水を入れるときにトクトク音がするのが、飲んでるみたいで、ペットを飼ってる感じでした」とコメント。

 鰻は「趣味をやったり、絵を描いたり。全部やり終えて、最終的には、ただただ座ってじっとしているだけでした」と苦笑した。