長澤まさみ(左)と東出昌大

 映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』大ヒット御礼舞台あいさつが13日、東京都内で行われ、出演者の長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、関水渚、ジャッキーちゃんと田中亮監督が登壇。小日向文世はリモートで出演した。

 本作は、コンフィデンスマン(信用詐欺師)の活躍を描いた映画シリーズ第2弾。

 主演の長澤は「たくさんの方に見てもらえているということで本当にうれしい。さらに多くの人に見ていただき、もっとこの映画を愛してもらえたら」と笑顔で呼び掛けた。

 イベント終盤、長澤が壇上に用意された“くす玉”を割ると、シリーズ第3弾となる『コンフィデンスマンJP 英雄編』の製作が決定したことを伝える垂れ幕が現れた。長澤は「本当にうれしい。まさかこういうことになるとは」と大喜び。

 一方、東出は「やるんだ! 全然想像がつかないけど楽しみです」と驚きの表情を浮かべ、小手は「何より、シリーズが続くこと自体がうれしいので、僕は本当に出なくてもいいです!」と手放しで喜んだ。

 小日向は「シリーズ3本目というのは経験がないので、それ自体が光栄」と目を輝かせ、ロケ地は「国内がいい」と希望すると、長澤も「国内。近所がいいなと思っているんですよね」と語った。

 撮影地や撮影時期、公開日は未定。第3弾に希望することを聞かれた長澤は「2本立てで楽しめる映画にしたい。『英雄編』と『五十嵐編』とか。これだけ愛されている作品だから、そういう映画っぽいことをしたいです。でも、同時上映で『五十嵐編』を見たくない人は帰っちゃうとか…」と語った。

 これを聞いた五十嵐役の小手が「ありそうな話で怖い」と嘆いて笑わせた。

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