映画『ビニー/信じる男』の公開直前イベントが11日、東京都内で行われ、応援隊長を務めるお笑い芸人のとにかく明るい安村が登壇した。
本作は、交通事故で重傷を負いながらも、奇跡の復活を遂げた伝説のプロボクサー、ビニー・パジェンサの物語。
主人公のビニーを演じたマイルズ・テラーの役づくりにちなみ、2カ月前のキックオフイベント時に、自身も「マイナス13キロの減量」に挑むことを宣誓した安村。
この日は、見事なスリムボディーを披露し「痩せました。13キロの予定が16キロまでいったので、自分でもびっくりしました」と満面の笑みを浮かべながら、93.1キロだった体重が77キロまで落ちたことを報告した。
2カ月前の等身大パネルと横に並び「醜いですね。よくこんなんで仕事してたな」と語った安村は、現在の心境を問われると「体がすごく軽くて健康的だし、すごくいいです」と満足げ。
だが、この日見せた新ネタが“不発”に終わったことから報道陣に「お笑いのほうも痩せちゃったのでは?」と指摘されると、「それは増量しているはずですけど…」とタジタジの様子だった。
また、昨年3月の不倫報道で露出が一気に減った安村は「最近は、テレビの仕事はほぼなくて月1回あればいい方。あの時は1、2時間ぐらいしか睡眠時間がなかったんですが、今は月5日ぐらい休みがあるので結構ゆったりしている感じ」と明かし、200万円あった貯金も「税金の支払いが立て込み、95万に減りました」と嘆いた。
「痩せたことでまたモテてしまうのでは?」と再度の浮気の心配をされるも、「見た目は変わったけど、そういうことはやらない。言い寄られても絶対ない」ときっぱり。
「女の人のことは見ないようにして生きている」そうで、「奥さんへのみそぎは済んだのか?」という質問にも「それは分かりませんが『一生言い続ける』とは言われました。他の人のそういうニュースが出ると、奥さんが急に俺の方を見て『おまえもな!』と言う。その時は『ごめんなさい』と小声で謝ります」と苦笑しながら明かした。