若さのエナジーが圧を持って迫ってくる「原宿物語」

快適ステージ横丁5番地で初日に続けて拝見したのが「原宿物語」。この日のステージングも息をのむほどの迫力、圧力を感じさせるもの。全身全霊で魂をぶつけてダンスしていることがヒシヒシと伝わってきます。

ベテランならではのスキル、というわけではなく、思春期ならではのエネルギーや焦燥感、そして情熱を叩きつけてくる、という印象です。見ていてなんだか胸が熱くなってくるんですよね。

この荒削りで美しいパッションは、これからどこに向かうのでしょうか? グループとしても、そしてメンバーの皆さんひとりひとりの今後の活躍も、とても楽しみなグループだと感じました。

練度を増す美しきカルテット「フィロソフィーのダンス」

もうひとつ、横丁5番地で初日に続いて拝見したのが、「フィロソフィーのダンス」。モノガとは対照的に、グッとアダルトな魅力を放っているグループです。

この日、強く感じたのが、佐藤まりあさんと十束おとはさんの進化ぶりがやはりすごいことになっている!ということでした。冷静な表情の中に、熱い力強さが宿っているんです。

以前から好きだった『アイム・アフター・タイム』が聴けたのも嬉しかったし、ラストのバラード『ジャスト・メモリーズ』は泣かせてくれました…。

この音楽が流れてる時間が好き、と思える、そんな素晴らしい楽曲群。この音楽性を武器に、グループとしての練度を増していくなんて贅沢すぎる!

虹コンファミリー素直にオソルベシ!「サジタリアス流星群(虹のコンキスタドール青組)」

ラストにレポートするのが、横丁3番地の「サジタリアス流星群(虹のコンキスタドール青組)」。虹コンファミリー、見ていて本当にワクワクするんですよ。

楽曲の良さと同時に、ちょっと内気そうなメンバーが一生懸命に自分の殻を破ろうとしている姿がイイのかも、なんてことも思います。ちょっと背伸びしている感じが良いんですよね。

そんな彼女たちが、名曲ぞろいの虹コン楽曲で弾ける姿はアイドルの王道ど真ん中。虹コンファミリーの今後にも、かなり注目しています!

そうそう、赤組・青組・予科生が出演の新曲『夏の夜は短すぎるけど…』MV、セクシーかつ曲が最高です。夏フェスの夕方に聴きたい感じ!

 

アイドルの夏はここから!フェスの夏がやってきた!


以上、「アイドル横丁夏祭り!!~2017~」2日間のレポートをお届けしてきました。今年は意識的に新人グループや新体制グループを拝見させていただいて、新たな発見がたくさんありました。

ただ、もっと見てみたかったグループがたくさんあったのも確か。日本のアイドルシーンは本当に広大です…。

8月には世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESITVAL2017」に、「@JAM EXPO 2017」が開催されます。まさにアイドルの夏!

2017年の夏、また新しいアイドルと出会うもよし、イチ押しアイドルをさらにアツく推すもよし、楽しみな季節になってきました! 今回のレポートは以上です。

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