ブロディ・レタリック(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)

『トップリーグ』初代チャンピオンが目指すのは、最後の『トップリーグ』優勝である。神戸製鋼コベルコスティーラーズが2月20日(土)・東大阪市花園ラグビー場での『ジャパンラグビー トップリーグ2021』開幕戦でNECグリーンロケッツを迎え撃つ。

試合開始48時間前に発表された両チームの試合登録メンバーは以下の通り。
【神戸製鋼】
1中島イシレリ、2平原大敬、山下裕史、4張碩煥、5ブロディ・レタリック、6トム・フランクリン、7橋本大輝、8ナエアタ ルイ、9徳田健太、10ヘイデン・パーカー、11山下楽平、12リチャード・バックマン、13ラファエレ ティモシー、14ベン・スミス、15山中亮平、16鹿田翔平、17平島久照、18渡邉隆之、19今村陽良、20前川鐘平、21梁正秋、22李承信、23アタアタ・モエアキオラ
【NEC】
1瀧澤直、2川村慎、3土井貴弘、4山極大貴、5サム・ジェフリーズ、6大石力也、7亀井亮依、8ジャック・ラム、9中嶋大希、10アレックス・グッド、11飯山竜太、12マリティノ・ネマニ、13ベンハード・ヤンセヴァンレンスバーグ、14後藤輝也、15吉廣広征、16佐藤耀、17前島利明、18田中光、19田中章司、20ジョージ・リサレ、21山田啓介、22亀山宏大、23松浦康一

『トップリーグ2018-2019』王者でもある神戸製鋼は現在リーグ戦12連勝中。最後の敗戦は2017年12月24日・トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦まで遡る。一方のNECはシーズン不成立となった昨季は6戦全敗。『トップリーグ2003-2004』王者・神戸製鋼と『マイクロソフトカップ』2004覇者・NECは対照的な成績となっている。

ただ、「開幕戦は神戸製鋼の順当勝ち、何点取るか」と決め付けるのは早計である。NECはトップ4を目標に掲げ、ハードワークと組織的なディフェンスを磨いてきた。

どのエリアからでもどのポジションでもトライを奪いに行く洗練された神戸製鋼のアタッキングラグビーがNECの野望を打ち砕くのか、それともNECが我慢と粘りのディフェンスで食らい付いていくのか。

『ジャパンラグビー トップリーグ2021』開幕戦・神戸製鋼×NECのチケットは発売中。2月28日(日)・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場での第2節・神戸製鋼×キャノンイーグルスのチケットは2月20日(土)午前10時より一般発売。3月6日(土)・ユニバでの第3節・日野レッドドルフィンズ戦のチケットは2 月21(日)午前10時~22日(月)午後11時59分まで先行抽選プレリザーブ、2月27日(土)午前10時より一般発売。