香取慎吾(左)と関水渚 (C)「アノニマス」製作委員会

 香取慎吾が主演するドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京系)の第5話が、22日に放送された。

 “アノニマス”は日本語で“匿名”の意。本作は、SNSの書き込みによる誹謗(ひぼう)中傷の問題をテーマに、万丞渉(香取)ら警視庁の「指殺人対策室」のメンバーが事件に立ち向かう姿を描く。

 指対室に、大人気動画配信者・さわてぃ(橋本淳)からの依頼が入る。SNSでの誹謗中傷が突然増加し、「死んでわびろ」という脅迫が届き怖くなったという。

 その脅迫行為がさらされて大バッシングを浴びることになった星野秀一(萩原利久)は、現実世界はもちろん、ネットの世界でも居場所を失ってしまう。

 しかし、星野を知る司書の山名栞(鞘師里保)は、星野のことをいい人だと言う。調査を進めた万丞らは、さわてぃが星野に対してネットいじめを行っていたことを突き止める。

 そんな中、最後の望みの綱を絶たれた星野が暴走。万丞と碓氷咲良(関水渚)は説得を試みるが、星野は自分自身に刃物を向けるという最悪の選択をする。

 放送終了後、SNS上には、「今週も慎吾ちゃんのドラマが見られて幸せ。また提供読みもしていて最高だった」「司書役の鞘師里保ちゃんが、かわいくて天使過ぎた」などの感想が寄せられた。

 さらに、「しんどかった…。身近にあり得るSNSトラブルが題材だけに、心にグサッときた」「SNS上では誰もが被害者、そして加害者になり得る。考えさせられるつらいストーリーで泣いた」などの投稿も寄せられた。

 また、謎の人物「アノニマス」の正体が気になる視聴者が続出し、「アノニマスは一体誰? 全く想像がつかない」「アノニマスの正体が気になる。ネットに詳しいのは四宮(清水尋也)さんだけど…」「アノニマス、まさかの碓氷じゃないよね」などのコメントが上がった。

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