香取慎吾 (C)「アノニマス」製作委員会  

 香取慎吾が主演するドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京系)の第7話が、8日に放送された。

 本作は、SNSの書き込みによる誹謗(ひぼう)中傷の問題をテーマに、万丞渉(香取)ら、警視庁の「指殺人対策室」のメンバーが、顔の見えない犯罪者=アノニマスに立ち向かう姿を描く。

 ある食品会社が、社員をパワハラで自殺に追い込んだブラック企業だといううさわで大炎上。SNS上には「罪を告白しないなら爆破する」という爆破予告が届く。万丞らが突き止めた予告犯・小柳祐平(塩野瑛久)は、アノニマスの信奉者だった。

 すると、アノニマスからサイト「裏K察」に新たな動画が投稿され、「次に告発するのはこの国最大の巨悪・警察」と告げる。同じ頃、万丞は刑事部長・城ケ崎明文(高橋克実)から、アノニマスの正体を突き止めるように指示を受け、捜査を進める。

 終盤で、万丞がアノニマスの真の正体を突き止めると、SNS上には、「ぎゃー、最高に面白い! めっちゃ身内にいたアノニマス、ショック」「一体誰誰誰? って、主題歌そのものの展開からの仰天ラスト! 来週が待ち切れない」「倉木さん(シム・ウンギョン)、心神喪失はうそだったの? 表情の変化にびっくりした」「まさかアノニマスが2人いたとは…。最後ゾクゾクして鳥肌」などの反響が寄せられた。

 また、「もう来週最終回、アノニマスロスになっちゃうよ。続編希望」「香取慎吾くんの刑事いいね。ぜひシーズン2をお願いします」などのコメントも投稿され、「♯アノニマス」がツイッターのトレンド1位にランクインした。