雨に打たれながらも、気合の入ったLinQファンはずぶ濡れになりながら声援を送り続けます。その思いが実ったか、徐々に雨が上がってきた!さらにタオル振り回し曲『Shining Star』では、それまで座って見ていたファンの高まりが決壊!立ち上がってタオルを振り回し始めた!みんなで手を合わせて空に掲げる振り付けなんて、客席でサークルになって決行!怪我しないでね!さらに『祭りの夜』では総長とみく姉さんが…舞台からジャンプ!もうこうなったらね、止まりません(笑)。そこらじゅう混沌混乱状態で、みんなで盆踊り!みんなでジャンプ!さらに「替え玉!もう一杯!」コールがまさかのオーダーOKで、『カロリーなんて』でブチ上がってしましまして、ステージ前が大変な事になっておりました。ふぅ…ともかく、誰も怪我がないみたいでよかったです…。いやはや、会場スタッフの皆様、ハラハラさせてすみません!最後でしたっけ、みく姉さんが「私達が、九州を代表するアイドルグループ、LinQです!」って言ったの。その意気やよし!
いやはや、すごかった!これはLinQ史上に残るステージになった気がします。もちろん、このステージでここまでの大暴れは、ちょっとオススメできない!オススメは出来ないけど…楽しかったのも確かです。なんでしょう、このエネルギー炸裂してる感じ…。ブレイク前夜のざわざわなんでしょうか…。もしかすると、もうすぐ東京周辺ではこんな距離では見れなくなるかも…とかいう意見も聞かれました。んー、ありえる!ありえるけど、物産フェアとか地方のお祭りとか出続けるLinQであってほしい!万が一、誰かが怪我したりするとよくないので、次回は鉄の柵とか用意したらいいと思いますよ。ベトナムフェスでは鉄柵置かれてましたから。
そうそう、このステージを見て、9月にレポートしたベトナムフェス2012でお伝えした、ダン・チューン様がフロアに降り立って観客大興奮!『恋のマイアヒ』で大爆発!という展開と、全くもって同じだな、と思ったんです。ベトナムの男性ソロアイドルと、九州の女子グループアイドル、テイストはかなり違うんだけど、場所が同じだとやることが似てきて、ファンの盛り上がりも共通している、みたいな…。さらに前日に見たボリウッドダンスも思い返すと、エンターテイメントって、国境によってテイストが違ってくるけど、その根幹にある楽しさや興奮、熱気には国境がないんだな、ということも感じました。さらに考えを進めれば、ベトナムらしい繊細な音程を行き来する歌謡曲やインドらしい極彩色のダンスミュージックに並んで、日本のアイドルシーンっていうのは、この国特有の文化の一つなんだな、とも思い至りました。いろんなものをフリースタイルに見て回る鈴木メソッド、なかなか気付きが多くあります!
さてさて、このように各地でいろんなフェス・フェアが毎週末のように開催されています。実は一週間前には代々木公園の北海道フェアにも行っていたんですよね。そちらもレポする予定でしたが、ヴォリュームなどなどの都合でいつかまた!みなさんも、毎週末行われているフェス、見つけて足を運んでみては?そして、こんな楽しいフェスを開催してくれる主催者の皆様、本当にお疲れ様です!これからも、こんなフェスやいろんなお祭り、ぞくぞく潜入取材してきたいと思います!では、今回の研究レポート、以上です!