4. 漢方で腸活する!

腸活に漢方薬をプラスすることで、効果を高めるのもひとつの方法です。漢方薬は、便秘や肌荒れなど腸内環境の乱れが原因で生じる症状に対しても効果が認められています。

腸内環境のバランスを整えるためには「低下した腸の働きを回復させる」「自律神経を整えて、ストレスによる腸内環境の悪化を防ぐ」「腸内細菌のプレバイオティクスを増やす」などの働きの生薬を含む漢方薬を選びます。

腸の働きがよくなることで栄養が体中に届けられ、肉体や精神の疲労が軽減したり、美容にも役立ったりするのです。

それでは、おすすめの漢方薬をお悩み別にご紹介します。

<腸活におすすめの漢方薬>

麻子仁丸(ましにんがん):便秘でお悩みの方に

水分不足の腸をうるおし、腸を刺激することで排便を促します。便が硬い方の便を軟らかくして、排便をスムーズにし、腹部の膨満感を改善します。

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):下痢でお悩みの方に

ストレスによる胃腸の不調に用いられる漢方薬で、消化不良をはじめ、吐き気や胸焼け、口内炎や神経症にも用いられます。

大建中湯(だいけんちゅうとう):おなかが冷えてガスがたまりやすい便秘や下痢の方に

からだをあたため、腸の動きを整えます。下剤の大黄(だいおう)が含まれていないため、便秘でも下痢でも使用でき、腸の手術後にもよく用いられます。おならがよく出る方や、おなかが張ってしまう場合にもおすすめです。

漢方薬は自然由来の成分でからだに優しく働くため、安全に使えることが多いですが、正しく用いなければ副作用を生じることもあります。

専門家の選ぶ漢方薬であれば、安全に使用でき、さらに効果をきちんと感じることもできます。

最近では、スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような、オンライン個別相談が話題です。あんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、漢方のプロが効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれるオンライン漢方サービスです。

スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。お手頃価格で不調を改善したい方は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。

5. 整った腸内環境で快適な健康ライフを

腸内環境が整うとおなかにいいばかりでなく、さまざまなメリットがあるということがおわかりいただけたかと思います。

日々コツコツ続ければ、整った腸内環境を保つことは難しくありません。とはいえ、ストレスがかかりやすく食生活が乱れやすい現代社会で、続けていくのはなかなか大変ですよね。

漢方薬であれば、毎日決められたものを飲むだけなので継続しやすいのもメリットです。

腸活に漢方薬をプラスし、その効果を試してみてはいかがでしょうか。

<この記事を書いた人>

あんしん漢方薬剤師

竹田由子(たけだゆうこ)

臨床薬学専門。病院で10年以上医薬品情報室に長年従事し、医薬品に関する情報に精通。

元漢方・生薬認定薬剤師、薬膳漢方マイスター。

漢方の活用で月経痛時の鎮痛剤を減量できた自身の経験から「日常の不調はまず漢方」をモットーに体の不調を我慢する女性へ対し情報発信している。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行う。

あんしん漢方(オンラインAI漢方)漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選び、お手頃価格で自宅に郵送してくれるオンラインサービス《おとなの健康・美容メディア》MedicalHealthにて『健康の先に、美しく、楽しい未来がある』毎日楽しく暮らしに役立つ情報を発信中です。