左からベクヒョン、セフン、スホ、ディオ、チャンヨル、カイ、ルハン、クリス、タオ、レイ、シウミン、チェン
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――12日夜公演。この日を待ちわびていた2万人でぎっしり埋め尽くされた会場は期待と興奮で熱気ムンムン。メインステージとサブステージから分かれ次々と登場したメンバーは、韓国語と中国語を巧みにあやつり、美しいフォーメーションで魅せながら『Let Out The Beast』『History』でエンジンをかけ、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。

白い(ライトグレー)ペンライトで真っ白に染まった客席に、メンバーも大興奮の様子で、クリスは「ギャラクシーみたい!」。初単独イベントを前に、スホは「緊張して眠れなかった」そうだが、ステージでファンの熱い声援を一身に浴びたら「最高のステージが出来そう」と目を輝かせた。「感動しています」と投げキッスを飛ばしたベクヒョンと、肩を上下させながら「ドキドキ」とキュートにコメントしたシウミンには黄色い歓声が飛んだ。

流行語もしっかりおさえ、「お待たせしました、じぇじぇじぇ! 皆さんの熱気にびっくり」というチェンに、「ホ~ントに幸せで、言葉に出来ないです。皆さんがくれた愛は1000倍で返します!」というチャンヨルは満面の笑み。ディオは「日本でイベントが出来て、こんなにたくさん来てくれて皆さん、最高!」とサムズアップで会場を沸かせた。

昨年の韓国音楽業界は“EXOイヤー”といっても過言ではない。各音楽賞を受賞しただけでなく、初アルバム『XOXO(Kiss&Hug)』が韓国音楽業界で12年ぶりにミリオンセラーを達成した。チャンヨルは「大きな記録が達成できたのは、何よりファンの皆さんのおかげ。2013年はすごく幸せな1年でした」と振り返り、ベクヒョンは「2014年は僕たちが皆さんを幸せにします!」と宣言した。