その6 リアルタイム検索で情報の元を探る
Yahoo! JAPANの検索サービスの1つ、リアルタイム検索では、TwitterやFacebookの内容を検索することで、いま現在何が話題になっているかといった、最新の情報をチェックすることができます。またこのリアルタイム検索では、いつぐらいに話題になったかという注目度をグラフでチェックしたり、時間をさかのぼって関連するツイートを確認することも可能です。
怪しい情報だと思ったら、この機能で内容をリアルタイム検索してみましょう。情報がどのように拡散されてきたかをみると、正しい情報なのか、嘘の情報なのかが分かることがあります。
その7 海外ニュースの誤訳に注意する
ネタの出所が海外のニューサイトである場合、その意味を取り違えて日本語訳してしまい、その誤訳が拡散されるというパターンがあります。日本語で発信しているのが一般的なニュースサイトであればある程度信用がおけますが、最初に翻訳したのが個人のブログやツイッターであれば間違っている可能性があります。
また、たとえ翻訳が間違っていなかったとしても、ネタ元の海外サイトがうわさ話を掲載するウェブサイトであったり、単なるジョークサイトであれば、そもそものネタ自体がガセです。それらを見抜くポイントとしては、複数のサイトが報じているかどうかキーワード検索をかけてみるといいでしょう。重要なニュースであれば、一般的なニュースサイトでも報じている可能性が高いです。
まとめ
さまざまな情報が入手できるSNSは便利ですが、間違った情報も多いということを、頭の片隅に置いておきましょう。デマを広める側にならないためにも、リツイートやシェアは慎重に。また最近では、中高生を中心にLINEによるガセネタの拡散も起きているようなので、こちらも要注意ですね。