試食その3 ゴンさんの髪がひたすら長い…なんだかすごそうなパフェ

ゴンのありったけを込めたパフェ 1530 円 ©POT(冨樫義博)1998ー2018年

最後に試食したのは、『HUNTER×HUNTER』より「ゴンのありったけを込めたパフェ」。

パフェの中央に立つのは、キメラアント編で、ネフェルピトーを倒すために「もうこれで終わってもいい」とありったけを込めて急成長し、大人の「ゴンさん」になったゴン。髪に見立てたチュロスがひたすら長い…

チュロスから行くべきか、パフェにするか…と迷いつつ、まずパフェをいただいてみましたが、ふわっとしたクリームにゴンの怒りをイメージしたというベリーソースが絡んでちょうどよいアクセントに。

スプーンで中をすくっていくと、歯ごたえのあるクランチチョコやスポンジが入っていて、見た目よりもがっつりした甘い美味しさを楽しめます。

一方チョコ味のチュロスは、甘さ控えめのビターな味わい。そのままでもいただけますが、パフェのクリームやソースをつけていただくのも甘さが加わり楽しいです。

ただ、この長さ、ひとりで食べきるのは少しむずかしいかも? 全部食べるためには相当な“念”の力を要するかもしれませんので、いただく方は頑張ってみてください。

チュロスはパフェのクリームにつけて食べるのがおすすめ! ©POT(冨樫義博)1998ー2018年

以上、3つのメニューを食したところで、試食取材は終了。多彩なメニューをたっぷりといただいたおかげでお腹がいっぱいになり、「もうこれで終わってもいい!」と大満足で六本木ヒルズをあとにしました。

今回、試食した3品以外にも、がっつりお肉にかぶりつきたい「ルフィのよくばり肉肉プレート(ターキー付き)」や、眠るリボーンをイメージした見た目にもかわいい「おやすみリボーンのランチプレート」など、「ジャンプ」ファンのハートと胃袋をくすぐるメニューが満載の「JUMP 50th anniversary cafe」のメニューは、「週刊少年ジャンプ展VOL.3 」展示会場に隣接された「Cafe THE SUN」で、2018年9月30日(日)まで、いただくことができます。

なおコラボメニューを注文した人には、作品に合わせたコースターのプレゼントもあり。「週刊少年ジャンプ展VOL.3」展示を見に行かれる方は、お妙さんやゴンの思いがこもったメニューもぜひチェックしてみてくださいね!

フリーランス・ライター。雑誌、書籍、Webメディアで、幅広いジャンルの仕事をこなし、現在は、映画・マンガ・音楽などエンターテイメントを軸に活動中。「サイボーグ009」を始めとする石ノ森章太郎作品フリーク。