朝のメイク前や夜のお風呂上がりにペタっと顔に貼れば、忙しい朝には身支度ができるし、夜にはテレビを見たり読書をしたり、ボディケアをしたりと、時間を有効に使いながらスキンケアができる「シートマスク」は、もはやスペシャルケアというより、マストケアといったもの。

価格こそ商品によって様々ですが、やはり化粧水をバシャバシャ使うのと比べたら、それなりにコストがかかるのがシートマスク。

だからこそ、せっかく使うなら貼って満足するよりも、しっかり効果的に使いたい!という気持ちに応えるべく、ヘアメイクアーティストのchihoさんに、シートマスクの効果的な使い方を教えていただきました。

知っておこう!シートマスクの効果的な使い方

夜なら“お風呂上がりに即”がベスト!

「夜にシートマスクを使うときは、とにかく毛穴が開いた状態で使うことで、浸透しやすくなりますから、お風呂上がりにすぐさま使うことがベストです。

ところで、シートマスクを冷蔵庫に入れておいて、お風呂上がりにペタッと貼っている方。特に夏は多いのではないでしょうか。

夏に使う頻度が高くなる美白パックはそれでいいのですが、それ以外の保湿系のパックで個包装の場合は、冬の時期には湯船に入れて適度に温めてから使うのがおすすめです。温めて使う事で血行がよくなり、クマやくすみにも効果的になりますよ。

しかし、温めて使うことがよいといっても、入浴中にシートマスクを貼るのはよくありません。せっかくの美容成分が流れ出てしまいます。

あくまでお風呂から出て、貼るようにしましょうね」(chihoさん)