[146回]宮澤佐江、AKB48G"卒業発表"までを語る(3)―メンバー、心友、ファミリー。心を支え続けてくれた身近な大切な人（6/9） - 宮澤佐江連載「ミラチャイ」

メンバー、心友、ファミリー、心を支え続けてくれた大切な人。佐江ちゃんの身近な人たちを通して卒業発表を聞いていきます。「高かった“壁”も、人は味わえない貴重な経験」と話す佐江ちゃんが、たっぷりと語ってくれました。

それは本当に、びっくりしました。私は、そんなつもりはなかったから。自分が“おかしいな”って思ったことを、言っていただけだったので。

今は、自分が“おかしいな”と思ったことすら言えない場面が、後輩たちにあるみたいで。それは、たかみな（AKB48チームA 高橋みなみ）も10周年のときにすごく心配しました。

たかみなは、「とにかく自分で“おかしいな”と思ったことは、ワガママじゃないからスタッフさんに言いなさい」

って、言ってたんです。例えば、セットリストがおかしいと思っても、“なぜおかしいと思ったか”をスタッフさんに言えてない。「言われた通りにやればいいというものではないよ」ということを、たかみなも言っていて。

私は、それを踏まえてSKEで活動してきました。とにかくSKEについては、メンバーに一番感謝をしていたから。そのメンバーに“ちゃんと恩返しができるように”という思いを込めて、去年1年やってきたし、最後まで頑張ろうって思ってます。

ーーSNHについては、どうですか?　一期生のダイモン（SNH48チームSⅡ戴萌）や、シャオアイちゃん（SNH48チームSⅡ陈观慧）を始め、たくさんのメンバーが卒業発表を受けて（weibo）にメッセージを残していましたよ。