3: サイズチェックはプロに任せて!

サイズが重要な靴さえ、今や通販が当たり前になる時代。

しかし、試着しないで買った靴より、試着してプロに見てもらって買った靴のほうが、足にずっとフィットするのは下着も同じ。

特にバストは、サイズはもちろん形も変化しやすいものですから、自己判断に任せずプロにサイズを測ってもらい、バストに合わせたブラジャーを選んでもらうことは重要なことなのです。

出産を経験した女性はサイズが変わらなくても、バストの肉質が柔らかくなることで合うブラジャーの形が変わってきます。

また、加齢や揺れなどで下垂したバストもやわらかさが変化するので、同じように合うブラジャーの形が変わります。

背中に肉が流れやすい人は、横に流れにくいホールド力の高いブラジャーが合い、バスト自体にボリュームがある人は、バスト全体を包み込むサポート力の高いブラジャーが合うなど、見た目のデザインだけでは分からない部分を解消することが、バストメイクには必要なことなのです。

普段人の目に触れないブラジャーですが、シルエットを通して実は人目に触れることが多いもの。

合うブラジャーをしっかりと意識して選ぶことで、周囲からの印象も変わってくるはずです。

この機会に、手持ちのブラジャーを見直してみてくださいね。

【参考】
株式会社ワコール 『からだのシルエット』に関する意識調査

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11