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東京ディズニーシーに2023年度オープン予定の第8テーマポート「ファンタジースプリングス」のイメージ模型が公開されました。

これまで公開されてきた情報と合わせて、新テーマポートの中身を読み解きます。

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フォトギャラリー【写真30枚】TDS「ファンタジースプリングス」起工式&イメージアート

エリア作りに大切な「イメージ模型」

フォトギャラリー【写真30枚】TDL新ファンタジーランド 模型を徹底分析フォトギャラリー
  • ファンタジーランドの全景。シンデレラ城から
  • 美女と野獣のお城(左上)、ベイマックス(下)、シアター(右上)
  • お城はガジェットのゴーコースターに隣接する
  • 美女と野獣のお城。高さは約30m

今回公開されたのは、新テーマポートの「イメージ模型」。

イメージイラストは新アトラクションの発表時などによく聞きますが、イメージ模型は聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。

イメージ模型とは、建設物や植栽の位置関係や大きさなどを検討するために作られたもので、今回は約7m×11mと、実際の約50分の1の大きさで作られました。

ディズニーテーマパークでは、世界観を作り上げるために、建物や木々を利用して背後の余計な建造物を隠す手法がとられており、一般的にこのようなイメージ模型はそのような世界観にそぐわないものが見えないかなどを確認するために使われています。

そのため、細かな装飾や植栽、色付けは省略されることがありますが、今回は一般公開のために改めて彩色されました。

「ファンタジースプリングス」は、3つのエリアとディズニーホテルで構成されています。

 

今回の模型では、ディズニーホテルの部分は省略されており、3つのエリアが中心となっているようです。

テーマポートに足を踏み入れたゲストは、『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』それぞれをイメージした泉がゲストを出迎えます(動画8秒付近)。

そこからエリアへの入り口は2つあり、向かって左が『ピーター・パン』、右が『塔の上のラプンツェル』のエリアへの入り口になっているようです。

それぞれの奥に『アナと雪の女王』エリアがあり、さらに奥にテーマポートのストーリーの核となる魔法の泉と、それを囲むディズニーホテルがあるようです。

第8テーマポート開発発表時に公開された「ファンタジースプリングス」全景のイメージイラストは、ホテル側から見たもの。

今回公開されたイメージ模型の動画で最初に出てくる全景(動画14秒付近)は、ホテルとは反対側、テーマポートの入り口から見たものです。

全景風景の後に見える滝のある岩肌(動画20秒付近)は、ホテル側から見た景色の模様。

このイメージイラストは、「ファンタジースプリングス」起工式の際に公開されたもので、滝の中にディズニープリンセスのシルエットが浮かび上がっています。

ロゴも初公開

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イメージ模型と同時に「ファンタジースプリングス」のロゴも公開されました。

起工式の際に掲げられていたロゴからは大きく変わっています。

以前のものは泉を意識したような水色のロゴでしたが、金色に花が咲いたロゴになりました。

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