「彼女とはちょくちょく喧嘩するのですが、俺が別れようと言うと彼女はいつも反対して、最後は彼女が謝って終わる感じでした。
それに慣れていたのか、“浮気してもどうせ別れないだろう”とどこかで思っていました。
彼女とは続けていく気で、でも
『たまにはほかの女性とも楽しみたい』
という気持ちがあったのは確かです。
浮気相手は会社の後輩で、俺の部屋でご飯を食べているときに突然彼女が訪ねてきてバレました。
俺の予想では、怒ってもどうせ最後は許してくれるだろうなと思ったのですが、実際は
『もう耐えられない。
ここまで馬鹿にされているとは思わなかった。
別れたい』
と彼女が泣きながら言ってきました。
俺は交際は順調だと思っていましたが、彼女は普段から下に見られていることがわかっていたみたいです……。
ここまで傷つけていたことがショックで、何度も謝って自分の態度も反省しました。
共通の友人からも怒られて、二度と浮気はしないと誓っています」(31歳/公務員)
こちらのケースでは、彼女は男性の接し方について共通の友人に相談していました。
それを浮気した後で知り、男性のほうは自分の浅はかさに気がついて「俺が悪かった」と深く謝ったそう。
うまくいっている、と思っていたのは自分だけだったという大きな勘違いは、こんな痛みを連れてきます。
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