「ちょうど最近の話なのですが……給料日だったので服でも買おうとショッピングモールに向かったんです。そしたら、背後から聞き慣れた彼女の笑い声が聞こえてきました。振り返ってみたらやはり彼女でした。

その日彼女は家で資格取得の勉強をすると言っていたのに、隣には見知らぬ若い男性。幸い、彼女には気が付かれていなかったので、少し距離を置いて現場の写真をおさえておきました。

後日、写真を見せながら当時のことを問い詰めると、『似た人じゃん。私はその日家にいたんだけど』と苦しすぎる言い訳。顔、髪色、背丈、アクセサリー、服装……どれを見ても彼女に間違いないのですが、乗り切れると思ったのでしょう。

別れを切り出したら、泣いて拒否されたのですが、だったら浮気するな! という感じです」(20代/製造)

浮気がバレた結果、とっさについた嘘が「別人じゃん」というもの。

人影が見える程度の写真であれば通る嘘かもしれませんが、表情や普段身につけているアクセサリーまで判別できる写真となるとさすがに苦しい嘘ですね。