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11月29日に発売となったニンテンドー3DS用ソフト「レイトン教授VS逆転裁判」をレポート。「レイトン教授」シリーズと「逆転裁判」、現代のアドベンチャーゲーム業界の2TOPを張る2つの作品がコラボしたお祭り作品の仕上がりとは？実際にプレイしてみての感想などをまとめました。
人気ゲーム同士のコラボレーションは非常にワクワクする祭りだ。しかし、それは同時にかなり危険な綱渡りでもある。
なぜなら、人気作であればあるほどそれぞれの作品には大勢の固定ファンがおり、作品の世界観を大切にしているからだ。組み合わせてみたものの、世界観の融合やキャラクターの絡みがうまくいかず、無難にまとまっていたりコラボする意味がなかったりして、やっぱり余計なことはしない方がよかったよね……となってしまう可能性は大いにある(それでも発売せざるを得ないのがオトナの社会ってやつだ)。
その意見で、
「レイトン教授VS逆転裁判」は、発売前からかなり不安要素の強い作品だった。
携帯ゲーム機を代表するアドベンチャーゲームである両者だが、逆にいえばアドベンチャーというジャンル以外の共通点がまるでないからだ。両作品をプレイ済みである筆者は、いったいこのコラボがどうなってしまうのか、ドキドキしながら発売を待っていた。
そして今回、待ちに待った「レイトン教授VS逆転裁判」をプレイすることができたので、購入を迷っている人のためにプレイの感想を述べていくことにしよう。
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