前回の記事でソーシャルゲームとは何か、ということについて簡単にではありますが紹介させていただきました。

突然ですが、世の中にはイヤな課金要素と、そうじゃないのがあると思うんです。「仕方ねえなあ、ここで突っ込まなきゃ今までの苦労が台無しだもんなあ」という感じの「払わなきゃソン型」と、その逆で「よしやってみよう!」と思って積極的に払いたくなる「よしやってみよう型」だ。どっちの要素を含んでいるものもあるし、いろいろバランスがある。

今回は「パズル&ドラゴンズ」というゲームを例にしてソーシャルゲームのそういう部分に迫っていければ、と思います。

「パズル&ドラゴンズ」(以下パズドラと略します)はガンホーが提供するiOS向けのゲーム。先日50万ダウンロードを達成したヒット作で、ご存知の方も多いかと思います。ドロップを動かして同じ色を揃えて消すパズルゲームと、モンスターでパーティを組んでダンジョンを進むRPGがバランスよく合わさったゲームで、他のソーシャルゲームをやらないような人も、僕の周りでもたくさんの人が遊んでいるタイトル。