「彼女とは友人の紹介で知り合ったんですけど、話しかけるだけでうつむいてしまうくらい大人しい子でした。

そこが可愛くて俺からアプローチして交際することに。デートでも手をつなぐと顔を赤くするぐらいシャイなんですよ。

でもしばらくすると、レストランで食後に『歯に何かはさまっちゃった』と言いながら、楊枝を使っていて。

俺の視線に気づくと『見ないでよ』と言うものの、以前のように照れる様子はなくなって。

それからと言うもの、おうちデートで俺の部屋着を貸すと目の前で着替えたり、お風呂に入るのにその場で服を脱いだり……。

恥じらいがなくなった姿を見て、気持ちが冷めていきました」(27歳/大工)

着替える時は相手から見えない場所を選ぶ配慮が必要ですし、いくら親しい仲でもそれがマナーと言えます。

また、恥じらうという行為は、相手をより意識させます。いつもそのことを忘れないように心がけておくと、2人が馴れ合いの関係になっていったときでも、ある一定の新鮮さが保てますよ。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。