2021スローガンマフラータオルを手に持つ村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ) 

残念ながら首位攻防戦は2敗1分、東京ヤクルトスワローズの首位奪取はならなかった。しかし、まだ9月に入ったばかり。各球団とも40試合以上残している。1位・読売ジャイアンツを2.5ゲーム差、2位・阪神タイガースを2ゲーム差で追うヤクルトは巨人戦を8試合、阪神戦を10試合残す。天王山はまだまだ先だ。ましてや今季は2年ぶりに『クライマックスシリーズ』が実施される。ペナントレースの行方、そして『日本シリーズ』の出場権は最後の最後までわからない。

最後までわからない戦いを制するために直接対決で盛り返したいところ。というのもヤクルトは4位・中日ドラゴンズに10勝2敗4分、5位・横浜DeNAベイスターズに10勝4敗2分、6位・広島東洋カープに9勝3敗2分と大きく勝ち越すものの、巨人に5勝10敗2分、阪神にも3勝10敗2分と分が悪い。今後も4位以下との対戦ではきっちり勝ち越しながら、上位対決では少なくとも五分の星を残していきたい。

勝負どころの10月の主催試合は5日(火)から神宮球場で巨人、阪神の順番で迎え撃つ6連戦がプレーボール。10月19日(火)・20日(水)は阪神甲子園球場に場所を移し阪神と対峙し、巨人とは10月15日(金)に神宮、23日(土)に東京ドーム、最終戦・24日(日)に神宮で対戦する。

また10月16日(土)には中日、21日(木)・22日(金)に広島を神宮で迎える。中日戦・広島戦では『2021応燕感謝シリーズ』を開催。16日(土)は「2021スローガンマフラータオル」、21日(木)は「スローガンタッセルキーホルダー」、22日(金)は「スワローズフランネルプルオーバー」を来場者にプレゼント(対象外の席種あり)。10月・神宮でのヤクルト主催試合のチケットは本日9月3日午前11時より一般発売。ペナントレースの行方を見届けてみてはいかがだろうか。