新年が明けて、就職活動シーズンは真っ盛り。就活生さんは情報収集に大忙しでしょう。PCやスマホを駆使して検索したり、SNSで学生同士の情報交換をしたりと方法は多様化しましたが、昔ながら(?)の「OB・OG訪問」で先輩からじかに話を聞くのも大きな情報源。その手助けをしてくれるのが「茶会人訪問」です。
■OB・OG訪問をサポートする「茶会人訪問」
ご存じの通り、OB・OG訪問は就職活動における、情報収集手段の一つ。同じ学校出身の先輩や知り合いを通じて、入社を希望する会社の情報や社会人のリアルな意見をじかに聞ける機会は、就職先選びや卒業後の身の振り方を考えるうえで、大きな参考になります。
一昔前であれば、学校の就職課などが抱えている卒業生情報をもとに勤務先へ連絡したり、教授経由で先輩を紹介してもらって訪問したりするのが一般的でしたが、個人情報の扱いが厳しくなった最近では、OB・OGの勤務先へ訪問を依頼しても、直接の知り合いでなければ断られるケースも多いようです。
そんななかで、就活生へOB・OG訪問の機会を提供してくれるサービスとして昨年2月にリリースされたのが「茶会人訪問」。利用にはFacebookアカウントが必要となりますが、現在700人以上のユーザーが「茶会人(いわば、ボランティアのOB・OG)」として登録しています。
関連記事