去年に引き続き、オンラインで行われた「Coleman(コールマン)」の新製品展示会。
今年はコロナ禍で増えたキャンプビギナーを後押しするような機能性重視の製品や、コンパクトで持ち運びや設置がしやすい製品など、注目のアイテムが目白押しでした。
実際の展示会をレポートするとともに、新製品のアピールポイントを徹底紹介します!
コールマン「2022年度新製品展示会」徹底レポート!
オンラインで行われたコールマンの新製品展示会。2022年のキーメッセージは「キャンプは、人生の一部だ。」
この10年で大きく変化したキャンプシーン。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、キャンプはニューノーマルな過ごし方の一部として注目されています。
このキーメッセージには、キャンプが一時的な趣味ではなく生涯の楽しみとして、ライフスタイルの一部として定着するようにという想いが込められています。
コールマンには、ランタン、クーラーボックス、日差しを防ぐシェード、タープ、かわいいキャンプマップ柄のチェアなどアウトドア好きに人気の製品が多くありますよね。
今回発表された新製品には、ファミリーやソロキャンプなど特に若い世代を中心に増えているキャンプビギナーに向けたものを充実させている印象でした。
2022年、コールマンが狙う主なターゲットとは
2022年にコールマンが狙う主なターゲット。それは「ファミリーキャンプビギナー」と「ソロキャンプビギナー」!
それぞれに向けた新製品も発表されました。
ファミリーキャンプビギナー
まずは、子育て世代でキャンプ歴0~3年のファミリーキャンプビギナー。
子どもができたことをきっかけに、家族でキャンプを楽しみたいと思う親が増えているそうです。
キャンプを通して自然の中で家族と過ごす経験は、子どもにとってかけがえのない思い出になりますよね。
とは言え、子ども連れでのファーストキャンプはなかなか不安。
特にファミリー層は夏休みを中心とした利用になるため、熱中症になったらどうしよう、虫が入らないテントがいいなど、夏ならではのお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
そんなファーストキャンプのお悩みを解決するような機能重視の製品が発表されました!
ファミリーキャンプビギナーに向けた新製品
ファミリービギナーが夏キャンプを快適に過ごせるようにと開発された新製品が「タフスクリーン2ルームエアー/MDX+」です。
換気機能を充実させることにより、日中も夜も快適な室内空間を実現するテントです。
日光をブロックする素材を生地に施したダークルームシリーズは光を90%以上ブロックし、テントの中の温度上昇を抑えてくれます。
さらに新製品は、テント側のメッシュ面により風を通しやすい「ワイドエアメッシュ」を採用。虫は通さずに通気性を約1.5倍向上させています。
「リバーシブルファンベンチレーション」というアウトドアファンを別途購入すれば、テントの上部に装着することで、テント内のこもった熱や湿気を排出し、涼しい外気を取り入れ、さらに快適に過ごすことができるのです。
子どもたちと、夏を安全に涼しく過ごしたいファミリーキャンプビギナーにぴったりの新製品ですよ。