「彼氏が元カノと会っているのを知ったときは、悲しいけど頭にきたし、別れることを考えました。
でも、その元カノと仲良くしている知人から『実はずっと復縁を狙っていたらしいよ』と聞いて、彼氏を奪われるのが嫌でやり直すことを決めました。
浮気と言っても体の関係まではないらしく、『元カノが仕事で悩んでいて、相談したいって言うのを断れなかった』という彼氏の言葉も知人で“裏付け”が取れて。
元カノは、彼氏の前ではしおらしく振る舞うけど裏では彼氏からよりを戻させようとしていたことがわかって、『絶対に別れてやらない』と思いましたね。
お人好しの彼氏はそんな元カノにまったく気づいていないようで、言ってやろうかとも思ったけど今度は私が嫌な奴になるし、『夜中に元カノに呼び出されて家まで行ったこと』は責めずに済ませました。
たぶん彼氏だって心が動いて、だから元カノと会っていたことを私に告白したのだと思いますが、別れたいとは一言も言わなかったんですよね。
私のことが本当に好きなら今後は元カノとは会わないだろうし、“様子見”も兼ねて元カノの本性についてはずっと黙っておこうと決めています」(26歳/介護士)
こちらのケースは、男性が浮気について先に告白し、自分たちの関係をどうするかを彼女に委ねたことが、許す気持ちにつながったと感じます。
本当に元カノとよりを戻したいなら、そう言うはずですよね。
そんな男性の姿と元カノの“本心”を握っていることが、女性の強み。
元カノについてあえて言わないことは、彼氏のなかでの自分の価値を保つことにもなりますね。