「妻の話です。一番上の娘が今年小学校に入ったのですが、入学式の次の日から妻が娘を毎朝校門まで送っていました。

僕は私立の小学校で、自分で地下鉄の乗り方を覚えるまでは親に車で送迎してもらっていたので、まあそういうものかと最初は思っていました。妻も『今の親って心配性だよね! 皆校門まで送ってるよ!』と話していました。が……。

妻は夏休み前になっても、毎朝娘を送っているんですよ。しかも幼稚園生の息子と生後半年の娘を引き連れて。

僕が『そろそろ友達同士で行かせたらどう?』と話すと、『お友達とも行ってるんだけど、後ろからママと〇〇ちゃん(次女)がついてこないとやだって泣くからかわいそうなんだもん』と……。

うち、小学校の目の前ですよ?(笑)

娘は能天気に『クラスの男子に、ママ大好きだねって言われた!』と報告してくるのですが、それってちょっと過保護をからかわれているのでは……? と心配になります」(MR/33歳)

自分たちが子どもの頃、親に学校の送迎をしてもらった記憶がないというパパママがほとんどではないでしょうか。

しかし、最近は入学してしばらくは親が送迎することも多いそう。とはいえ、すでに入学から3ヶ月以上が経過した夏休み前にまで送迎をするのはなかなかレアなパターンかも?

子どものことが心配だし、寂しそうな顔を見ると居ても立ってもいられないという気持ちは理解できますが、過保護が度を超えるとクラスメイトからからかわれる材料になってしまうことも。

こういった“小さな子離れ”のタイミングを見計らうことも大切です。