平成25年は昭和に換算すると88年。

そう、今年は昭和88年ということになります。

平成も25年を過ぎれば、すっかり板についてきたけれど、元号が「昭和」から「平成」に変わったときは、年齢だとか、昭和に直して計算したりして、ちょっと慣れるのに時間がかかったものです。

と、前置きが長くなりましたが、今回は、そんな昭和から平成に変わる頃に、子どもだったみなさんが、「これ、使ってたわー」という、幼稚園や小学校で、お世話になった文具たちをご紹介します!
 

■どうぶつのり(不易糊工業株式会社)

創業明治19年のフエキ。昭和50年に私たちがよく知っている、あの黄色い犬の形の糊が発売されました。乳白色で、指ですくうと、必要以上に取れてしまい、工作の時はベタベタになったのもいい思い出。最近では、フエキくんのキャラクターグッズやコスメなどにも進出。

 

 

■ぺんてる くれよん(ぺんてる)

ぺんてるといえば、クレヨン。そして、絵の具。くれよんは、男の子と女の子が川辺で写生をしているようなパッケージ。絵の具は、川の近くに赤い建物が立っているパッケージでしたね。昔のクレヨンは今に比べて、色がべったりとついたし、ちょっと力を入れて描くと、すぐ折れちゃったり、つぶれちゃったり。手も汚れたけど、ああいう質感って、ちょっと懐かしい。

 

 

■トンボ鉛筆/MONO消しゴム(トンボ)

トンボ鉛筆は、黄色い本体で上の方に消しゴム付きのもの、緑色のシンプルなもの、それから、赤と青が半分ずつになっているものなど、たかが鉛筆、されど鉛筆。色々な種類の鉛筆が発売されていました。小学1年生の筆箱には、必ず、トンボ鉛筆が入っていたに違いない。あと、「MONO」と書かれた消しゴムもトンボ製品でした。