「義父が亡くなったことがきっかけで、義実家で義母と同居をすることになりました。
義母は物を捨てられないタイプで、義実家は物が多く雑然としていましたが、同居をしたタイミングで共用のスペースは夫と私で片付けました。
しかし、義父が亡くなり気落ちしたことも加わり、義母の部屋はゴミ屋敷寸前に!
このままではいけないと、娘に頼んで義母を意識的にリビングへ連れ出してもらい、私からは有名な片付けの本をプレゼントしたんです。
私も以前は物を溜め込むタイプだったけど、その本を読んだことがきっかけで変わることができたと伝え、一緒に断捨離をすることで絆が深まりました」(35歳/主婦)
同じ「欠点」を抱えていた妻からの一言だからこそ、義母も断捨離に一歩踏み出すことができたのではないでしょうか。
長年連れ添った義父を亡くしてしまった喪失感に寄り添う妻の気遣いが義母に伝わった証拠が、2人の深まった絆ですね。
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