ゴールデンウィークや夏休み、年末年始のお正月休みなど、大きな連休が近づくたびに、帰省が憂うつで気分がどんよりしてくるママは多いのではないでしょうか。

特に義実家に帰省するとなると、手土産や持ち物の準備にも手間がかかりますし、滞在中は自由にふるまえない上、姑をはじめ、周囲に何かと気をつかいます。さらには、妙な疲れを休み明けまで引きずって、体調や仕事に影響することも…。

そんな事態にならないよう、今回は「帰省旅行での疲れやストレスをできる限り減らすこと」をテーマに、考えられる対策をまとめてご紹介します。

1.荷物はすべて事前に送る

鉄道や飛行機で移動する場合、手荷物が多ければ多いほど負担が増えます。移動中にどうしても必要なものだけ斜めがけバッグやリュックに入れて、他はほぼすべてダンボール箱に詰めて、郵便や宅急便で送ってしまいましょう。

手土産も、駅や空港で買うより、あらかじめ日持ちがする食品やお菓子などを買っておいて、箱に詰めて送ってしまう方が断然ラクです。

2.服装は、見栄えより動きやすさ重視

義実家に到着したとき、家族にきちんとした印象を与えたい、という思いから、出発の日には普段よりちょっとキレイめの洋服を選ぶママも多いでしょう。しかし、移動中にヒールのついた靴やフェミニンなワンピースなどを着ていると、疲れや冷えの原因になることがあります。

疲れやストレスをためないことを第一に考えるなら、移動中はスニーカーや履き慣れたローヒールのパンプス、ジーンズにパーカーなどのカジュアルな装いが一番。また、普段はコンタクト派の人も、メガネにすると、車内や機内で居眠りして体力を温存できます。

3.子どもの座席分のチケットも買うとベター

赤ちゃんや小さな子どもの場合、特急や新幹線では指定席をとらず、ママやパパの膝の上に座らせることが多いようですが、あえて子ども分のチケットを買うという手もあります。

どちらにしても、子どもは結局「抱っこ」と言うかもしれませんが、座席のスペースが広ければ、道中リラックスできますし、ちょっと子どもを着替えさせるときや荷物をまとめるとき、ストレスを感じにくくなります。