誰かひとりがトップに行くっていうよりは、シーン全体が盛り上がって欲しい
団長:じゃあ閣下のバンドでの最終的な目標って何?
閣下:私はもうマンション経営、不動産経営……最高の形はラブホテル経営ですね。ホテルJin-Machine。
――音楽関係ないじゃないですか! 他のおふたりはどうですか。
ぶう:ボクが目指したいのは、メジャーじゃないのに長く続けてるバンドっているじゃないですか。ずっとバンドだけで食べていけたらなって。難しいじゃん、バンドだけで生活し続けるのって。そういう長く続いてるバンドみたいなルートに乗れたらいいけどね。そのためには本当に良い物を作りつづけなきゃいけないから。
団長:俺は絶対的に武道館です! バンドマンがバンドマンとして立てる最高峰が武道館だと思っています。それは自分たちを卑下してるわけではなく、武道館は実力だけで立てる場所。本当に実力が備わっていたら武道館という場所にはいずれ必ず立てるんです。それ以上になると、タイミングやいろいろなところの協力みたいな要素が絡んでくるとは思うんですけど。最終的にこのスタンスのまま武道館に立つのが目標です。
ぶう:武道館はやりたいっスね。
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団長:あれはアングラの聖地でもあるからね。
ぶう:武道館に登って行く時は、周りの子たちのワクワクが伝わってくるのよ。特別な感じがするじゃん? それを自分のバンドのお客さんにも味わってほしいしね。
団長:優しいんじゃん(笑)。まあこの状況から誰が先に行くかですよ。いまこの状況から。
閣下:誰かひとりがトップに行くっていうよりは、シーン全体が盛り上がって欲しいんですよね。例えば「ゴールデンボンバーの二番煎じです!」と、どっかのバンドが出て行ってそれでブームが収束していっちゃうんじゃなくって、「面白いバンド」みたいなシーンが盛り上がってほしいです。
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