谷口彰悟(川崎フロンターレ) (C)KAWASAKI FRONTALE

バナナの次はアボカドだ! 10月14日、川崎フロンターレ「かわさき応援アボカド」販売に関するオンライン会見が行われた。「かわさき応援アボカド」は2009年秋にスタートした「かわさき応援バナナ」と同様に、売り上げの一部を等々力陸上競技場整備基金に寄付する「寄付金制度 food」となっている。会見には東一川崎中央青果・鳥津忠安社長、川崎フロンターレ・藁科義弘社長、キャプテンの谷口彰悟が出席、次のようにコメントした。

鳥津社長「私たちは使命感から地域貢献を心掛けている。バナナに続いてアボカドを大々的にやろうということになった。なぜアボカドか。それは用途が多様で、健康食材として幅広い年齢から需要があるため。パッケージの裏側には熟度が分かる写真を明記している。QRコードを読み込むと選手によるアボカド調理動画が見ることができる。応援をよろしくお願いします」
藁科社長「『かわさき応援バナナ』の寄付金は累計1000万円ほどに及び、2015年のメインスタンドの改修に寄与した。改めてありがとうございます。等々力緑地再編整備実施計画改定骨子案ではサッカー専用スタジアムにする案もある。アボカドをおいしく食べて、川崎フロンターレの新しいスタジアムの改修にご協力いただければと思います」
谷口主将「バナナと同様に、選手全員がアボカドの被り物をして撮影した。注目度も上がると思うし、ファン・サポ―ターにも喜んでもらえると思う。この話を聞いた時、驚きもなく、『次はアボカドね』と当たり前のように対応した。1パックにつき5円、等々力の整備基金に寄付されるということで、選手たちもサッカー専用スタジアムを本当に楽しみにしている。パックの裏面のQRからは僕らがアボカド料理に挑戦した動画が見られる。選手たちの普段の姿が見られるので楽しみにしてください」

撮影時の苦労話を聞かれると、谷口は苦労はなかったと答えた。
「特に困ったこととか正直なかった。みんなサラッとすんなり何の抵抗もなく撮影に参加した。みんな笑顔で参加し、素晴らしいと思った。バナナで完全に慣れていたので、何の違和感もなく、みんな協力していた」

アボカドはいつ食べているか問われると、こう返答した。
「バナナは試合前や練習の直前に食べているが、アボカドは普段の食事で摂ることが多い。麻生のグラウンドでも前泊した際の食事でもよく出ている。栄養価が高い食べ物だと選手みんなも理解しているし、高いパフォーマンスにつながっていると思う」

「かわさき応援アボカド」は本日10月14日より川崎市内のスーパー・量販店50店舗にて販売。10月24日(日)・等々力陸上競技場での『明治安田生命J1リーグ』第33節・清水エスパルス戦の試合前にも「フロンパーク」にて販売。清水戦のチケットは予定枚数終了。