11月19日『関東大学対抗戦Aグループ』明治大×帝京大より (C)スエイシナオヨシ

帝京大学が3連覇を飾るのか? 明治大学が創部100周年の節目に日本一に輝くのか? いよいよ『第60回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会』決勝がキックオフを迎える。

直接対決では帝京大が快勝した。11月19日『関東大学対抗戦Aグループ』ではスクラムで優位に立った帝京が真っ向勝負で真価を発揮。フェーズを重ねても乱れないアタックで前後半各3トライずつマークすると、守っては鉄壁のディフェンスで明治に1トライしか許さず。終わってみれば43-11。文句なしの完勝で全勝対決をものにし、『対抗戦』3連覇の足掛かりとしたのだ。

準決勝の戦いぶりでは明治が好パフォーマンスを披露した。京都産業大と19-18の接戦で迎えた前半終了間際にペナルティを得るも、明治はあくまでトライ狙い。敵陣深くのラインアウトモールからトライを奪い8点差に広げると、後半立ち上がりに連続トライを叩き込んで勝負あり。その後両校は2トライずつをスコアし、52-30で関西王者を下した。試合後、ケガから復帰したCTB廣瀬雄也主将は「ショットを選択する時点で僕たちの負け。明治の強みは前に出る精神。一度トライを取り切れなかったからと言って、違う選択をするのは絶対明治のラグビーではない」と勝負どころを振り返った。

一方、帝京は『ムロオ関西大学ラグビーAリーグ』2位・天理大に手を焼いた。14・17分WTB高本とむの連続トライで帝京がペースを掴むと思われたが、21・35分と2本返されて、14-12で折り返す。ハーフタイムに相馬朋和監督から檄を飛ばされた帝京は43分にトライを奪うと、FB山口泰輝がCG、その3分後にPGを成功。その後、天理の粘り強いディフェンスや微妙な判定でスコアできなかったものの、天理にも得点を許さず。22-12で逃げ切ったのだった。

両校の試合登録メンバーは次の通り。
【帝京大学】
1津村大志、2江良颯、3上杉太郎、4本橋拓馬、5尹礼温、6青木恵斗、7奥井章仁、8延原秀飛、9李錦寿、10井上陽公、11高本とむ、12大町佳生、13戒田慶都、14小村真也、15山口泰輝、16當眞蓮、17梅田海星、18森山飛翔、19ダアンジャロ・アスイ、20カイサ・ダウナカマカマ、21上村樹輝、22本橋尭也、23五島源

【明治大学】
1床田淳貴、2松下潤一郎、3為房慶次朗、4山本嶺二郎、5佐藤大地、6森山雄太、7福田大晟、8木戸大士郎、9萩原周、10伊藤耕太郎、11海老澤琥珀、12廣瀬雄也、13秋濱悠太、14安田昂平、15池戸将太郎、16西野帆平、17中山律希、18富田陸、19田島貫太郎、20利川桐生、21登根大斗、22平翔太、23山村和也

果たして、帝京が3年連続となる12度目の優勝を手繰り寄せるのか? 明治が5年ぶり14度目の栄冠を手にするのか? 『全国大学選手権』決勝は1月13日(土)・国立競技場にて開催。チケット発売中。試合の模様はNHK総合にて生中継。