ファーウェイ、多彩なワークアウトに対応し、カラバリを追加したスマートウォッチを発売

ファーウェイ・ジャパンは10月22日に、2020年に発売したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」のリニューアルモデル「HUAWEI WATCH FIT new」を発売する。カラーは、ポメロレッド、アイルブルー、サクラピンク、グラファイトブラックの4色。価格はオープンで、実勢価格は1万5180円前後の見込み。

HUAWEI WATCH FIT newは、HUAWEI WATCH FITと同様に血中酸素の常時測定に対応するほか、睡眠モニタリングや心拍数モニタリング、ストレスモニタリングなど健康管理に役立つ機能を備えている。

新たに、ウォッチフェイスとして1.64インチのAMOLEDディスプレイを採用しており、画面占有率は約70%、ベゼル幅0.95mmと大きな画面で操作しやすく、明るい日差しの下でも鮮やかな画面表示を保つ。ウォッチフェイスストアから、さまざまなウォッチフェイスをダウンロードすることも可能で、スマートフォンなどから取り込んだ写真も使える。

フィットネスコースは、「職場でのエクササイズ(6分)」「腹筋の引き締め(10分)」「体幹のワークアウト(12分)」など12種類を収録し、目的や時間に合わせて選べる。

さらに、12種類のワークアウトに対してプロスポーツモードを起動すれば、モニタリングによるデータ分析・記録を行ってトレーニング効果を可視化できる。また、HIIT、ヨガ、ピラティスなど85種類以上のワークアウトモードを追加可能なカスタムワークアウトモードを備え、屋外ランニング、屋内ランニング、屋外ウォーキング、屋内ウォーキング、エリプティカル、ローイングの6種類のワークアウトの開始と種類を自動で識別し、トラッキングを開始するかを通知する。

ほかにも、ストレス状況の24時間モニタリングや、リアルタイムでの高精度な心拍数の計測、睡眠時間をはじめ深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠の割合や、深い睡眠の連続性など、睡眠の質の解析、月経周期の登録による排卵日の推定など、ライフログを記録できる多彩な機能を備えている。

なお、HUAWEI WATCH FIT newでは、カラーバリエーションとして新たにポメロレッド、アイルブルーが追加された。

対応OSは、Android 5.0以降、iOS 9.0以降。バッテリ駆動時間は、通常使用なら約10日間、GPS連続使用が約12時間。サイズは幅30.0×高さ46.0×奥行き10.7mmで、重さは約21g。