10月4日・メディアカンファレンスより立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/写真左)、竹山晃暉(埼玉パナソニックワイルドナイツ)  (C)JRLO

10月26日『JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022』大会概要および開幕戦チケット概要に関するオンラインブリーフィングが行われた。

既報の通り、DIVISION 1は1月7日(金)、DIVISION 2は1月9日(日)、DIVISION 3は1月15日(土)に開幕。10月4日のメディアカンファレンスではプレーオフトーナメントおよび入替戦はポストシーズンとして区分していたが、レギュラーシーズンに変更するとのこと。チーム登録枠(大会エントリー)におけるカテゴリ区分はカテゴリA(日本代表実績あり/資格あり)とカテゴリB(日本代表資格獲得見込み)は制限なし、カテゴリC(他国代表歴あり等A・B以外)が3名以下、試合23名登録枠(試合エントリー)についてはカテゴリAが17名以上、カテゴリBは任意、カテゴリCは3名以下となっている。大会エントリーについては来季変更するという。

また、1月7日(金)・国立競技場でのクボタスピアーズ船橋・東京ベイ×埼玉パナソニックワイルドナイツは、DIVISION 1プレーオフトーナメントとともにリーグ主管試合として行われる。開幕戦ではラグビー新リーグの船出にふさわしい特別な席を用意。オープニングセレブレーションシートは2層メインスタンド側のひじ掛け付きの座席でカシミヤ製の非売限定デザインマフラー付き、会場内ラウンジで飲食も楽しめる。価格は3万2000円、プレミアは5万2000円となっている。通常の席の価格帯は前売料金でサポーターズシート上層小中高2000円からメインSS席1万5000円。2層バックスタンド後方に新設された8名1グループのテラスシート(合計7万2000円)もある。チケット購入者全員に記念観戦証明書を2月上旬をめどに購入者住所へ発送するサービスも予定。

メディアブリーフィングに登壇したジャパンラグビーリーグワン・東海林一専務理事、太田治常務理事は次のようにコメントした。
東海林専務理事「開幕戦のチケットは非常に幅広い価格帯になっている。多くのみなさんに楽しんでもらえるプライシングにし、ホスピタリティのチケットも用意している。(人数制限は)現時点で50%ないし1万人の少ない方となっているので、これに従う形での販売数になる。ただ実証実験という形で1万人以上の入場も当局との連携で可能なので、我々としても販売数の上積みを目指していきたい」
太田務理事「大会エントリーについて外国籍選手はどうしてもサラリーが高くなる傾向がある。世界一のリーグを目指すビジョンと経営的な視点のバランスを取って、カテゴリ別の枠を今回設けようということで設置した」

国立での開幕戦のチケットは11月11日(木)午前11時11分よりJRFUメンバーズクラブとクボタスピアーズ船橋・東京ベイファンクラブプレミアム・レギュラー隊員にて先行抽選販売。その後各種先行販売を経て、12月10日(金)午後6時より一般発売。